「育児」は「育自」
息子は4月から保育園に通っている。
今までも預け型の英語教室や、一時保育などを利用していたが、基本は半日だけの預かりだったので、午後はかなり体力を消耗していた。
保育園は8:30~16:30まで預けられるのは心身ともにかなり負担が減っている。本当にありがたい。
少し息子と離れる時間ができて、「あ、こういう考えって息子と一緒にいて生まれたものだな」など俯瞰できてきたので、noteを書くことにした。
今日の答えはA、明日はB
育児は、毎日「なんで?」「どうしよう」の連発で、昨日まではAという回答だったのに、今日急にBという回答になる。
例えば、昨日はおにぎりをいっぱい食べたのに、翌日は急に全く口をつけなくなる。
昨日はお風呂を嫌がったけど、今日は喜んで入る。
など、こういうエピソードがつきない。
「なんで昨日は平気だったのに、今日は靴はいてくれないんだろう」
「もう0時近いのにまだ寝ない・・なんで」
「全然ごはん食べない・・どうしょう」
息子のやりたいことを尊重してあげればよいのに、自分に心の余裕がなくてついイライラしてしまったり、こちらが泣きそうになってしまったり、メンタルがかなりやられた時期もあった。
でも最近思うのは「答えはひとつじゃない」ということ。
お風呂が好きな時もあればそうじゃない時もあるし、お風呂に入りたくなければ濡らしたタオルで体を拭けばよい。
「○○しなきゃダメ」というのは
育児本や世の中が決めた勝手な概念で、
元気に生きてればそれでよいのでは?とい思っている。
これは息子から教えてもらった学びだ。
ママだってまだ2年生
私は今30歳だが、息子が生まれてからはまだ2年。
妊娠期間をカウントしてもまだ3年だ。
一応30歳は大人だと思うが、育児に関してはど素人なので分からないことも多い。悩んで出した答えが間違っていることもある。
たとえば「息子くん、爪伸びてるんじゃない?」と言われてはじめていつも顔ばかりで手や足をじっくり見てなかったことに気づいたり、
「保育園では座って食べてますよ」など「家で座って食べないから」という理由で座らない子なんだと決めつけてしまったことを悔やんだり。
毎日そういう積み重ね。
一時期は息子の変化に気づけなかったり、
決めつけていた自分を「私って育児向いてないな」と毎日何回も思ってた。
でも、私はまだママになって2年生。
失敗して当たり前。
一人で育児できなくて当たり前。
みんなに支えてもらいながら、息子を育てればいーじゃん!という気持ちに最近変わった。
育児は育自なのだ。
子どもと一緒に自分も成長させていけばよい。
そんなことを思いながら、今日も息子のお迎えにいきます。
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