活躍している伴走支援者は地域資源になっている
最近、時間をつくって、伴走支援をされている方とお話をするようにしています。そこで気づいたのは、
地域資源になっている伴走支援者が輝いているということです。
特定分野の業務プロセスに深く関わった経験のか、ITや会計の知識、調査・分析やコンサルティングなどのスキルなどを持った方が、NPOへの理解を深めた上で、自分が住む地域の企業やNPOに伴走支援をしているといろんなことが起きます。
伴走支援を受けている企業やNPOが抱えていた問題が解決したり、状況が改善される。
結果や成果が見えてくると地域の企業やNPOからの信頼を得ることができる。
信頼を得ている企業やNPOが地域に増えてくると、こことここがつながるといいだろうなと見えてくる。
信頼している伴走支援者からの紹介は双方すんなり受け入れられる。そして、伴走支援者の価値観が共通しているので、意見が合う確率も高い。
ただ単につなぐだけでなく、自分も関わりながらつながり続けるので、中長期で成果がでやすい。
こうしたつながりが増えている地域の方が活気あるし、社会問題も解決できそうな感じがするなと感じる。
地域を面の細かい単位(1丁目や番地単位で)で見れるようになる。
作戦会議する場が足りないなって感じて、場づくりが気になってくる。
つくった場でいろいろしていると、自治体の目鼻のきく職員の方とつながり、そこから地域の政策課題という観点を持つ。
自分が見えていなかった課題がまだまだ地域にあるんだなと再認識して、より深く関わる必要性を感じる。
気付くと市役所にいっていろんな課とお話したり、人をつなぐことが多くなっている。
こうした話をしてくださっている伴走支援をされている方の表情はとても輝いています。謙遜しつつも自信にあふれています。自分の住む地域をよくする活動に主体的に関わっていけることって素晴らしいことなんだなと伝わってきます。
様々な地域にいくと、なんか皆んながまとまって活動できているなというところと、個別にはいい活動をされているけれど広がりがないところがあります。地域資源となっている伴走支援者の活躍に係ることが大きいのではないかなと思います。
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