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地域活動したいだけの人を無理やり経営者にする功罪

NPOは市民活動やボランティア活動から始まるケースと、起業ありきで取り組むもの、公共事業を受けるための法人格としてNPO法人を選ぶケース等、多様です。

もともと事業と組織をマネジメントして社会を変えていくことを目指している人は経営者になることを志向しています。

一方、ひたすらに市民活動やボランティア活動をしたい人の場合は、とりくんでいるうちに経営者になっていた、最初はそんなつもりはなかったが周りの人のすすめで経営者になった、誰も成り手がいなくて経営者になった、こんな感じで、経営者になることを志向していない人も多いです。

代表理事とか理事長とか肩書がついたら経営者になるわけではなくて、事業や組織の目指す方向を示してはたらきかけをして初めて経営者になります。

肩書だけで、事業だけにのめりこんでいる人は、「代表する人」で「経営者」ではないと思います。

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このマガジンでは、NPO業界の個人事業主の支えになるような以下の情報を定期的に発信していきます。 ・いいクライアントの見分け方 ・わるいクライアントに出会った時の対応方法 ・周囲をいいクライアントにしていくためにできること ・自分の価値の発信方法 など

このマガジンは、個人事業主でNPOの伴走支援者をしている今給黎が、2010年からNPO業界ではたらいてきた経験をもとに、考え方やノウハウを…

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