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アンマーとぼくら

大好きな有川浩さんの小説。

休暇で沖縄に帰ってきたリョウは、親孝行のため「おかあさん」と3日間島内を観光する。一人目の「お母さん」はリョウが子どもの頃に亡くなり、再婚した父も逝ってしまった。観光を続けるうち、リョウは何かがおかしいことに気がつく。かりゆし58の名曲「アンマ―」に着想を得た、書き下ろし感動長編。

講談社BOOK倶楽部より


有川浩さんの本って本当に大好きで
もういっつも笑ってニヤけて泣いて
毎回最高!って心がいっぱいになる。

自分の中で有川浩さんへのハードルが
どんどん高くなっているのもあり
アンマーとぼくらは題材が自分に合わないのもあるかもしれないけれど、
有川さんの他の小説と比べたら
うーん、って部分もあって

でもやっぱり最後は涙、涙🥲

何でこんなに読みやすいんだろうって
思った時に、
現実の世界ではあり得ないようなことが起きてたとしても、そんなことですら、想像しやすくて
本の世界に入り込んでしまう描写だろうなって。

その人の人柄や、表情や、しぐさが
わたしの中で出来あがっちゃうんだよなあ。

ほんとにすごい。

有川浩さんの小説、
もっともっと読みたい!

図書館戦争は不動のナンバーワンだし
あれがあってこその今のわたしがいると言っても過言ではないくらい、あれのおかげで本も図書館も大好きになった。

それから読んだ、
ストーリーセラーも、阪急電車も、キケンも、
3匹のおっさんも、県庁おもてなし課も、
レインツリーの国も、海の底も塩の街も空の中も
…もう全部!

毎回心を満たしてくれる
そして何回読んでもいい!!



イマノ



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