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社会復帰から1ヶ月。 〜みんなの協力があるからこそ、働ける!〜

2020年3月中旬。まともに歩けるようになり、フラつきも大分軽減し4月より仕事復帰することを決めたけど。

突然やってきた、突発性難聴は完治しておらず『ふらつき』と『耳鳴り』の後遺症が残った状態で復職することになった。


とは言っても、後遺症は見た目には分からないくらいのレベルで。はたから見ても病気をしているとは分からないくらいで。

とは言っても、ホルモンバランスが崩れたり気圧によって両耳が詰まったり耳鳴りが酷くなったり。ふらつきの症状が出るものの以前のように、自分の意思で身体を動かすことができないわけではない。

そんなこんなで、仕事復帰をすることを決めた。


不安がないと言えばウソになるし。

職場のみんなから、どんな風に見られるかも不安だったし。理解してもらえるかも不安で不安で仕方なくて。初日は緊張しすぎて眠れなかった。


身体が資本の医療現場。

しかも、コロナ問題で揺れ動くピリピリした現場に戻る事は恐怖しかないし。とりあえずは自分の身を守りつつ、無理せず仕事しようと半日勤務からリスタート。

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わたしに後遺症があることを知っている同僚たちが、ありがたいことに温かく迎えてくれて。『焦らずに、ゆっくりやろうね』と言ってくれて。

身体に負担のかかる介助が必要な時は、代わってくれたり助けてくれたり…

色々、気にかけてくれて、助けてくれて。 

嬉しい反面、わたしに気を遣っているのかな…と。申し訳ない気持ちになったりと。内心、複雑な気持ちになることもあるけど。


だけど、やっぱり嬉しい気持ちが大きい!

本当に感謝の気持ちで、いっぱい!!沢山の人に助けてもらって私は今、働くことが出来ている。


自分ひとりで頑張れない時もある。


誰かの助けが必要なときもある。


自分の身体は、以前とは違うんだという自覚と。

これから先、どう働こうか。

シフトは、どうしようか。

身体に無理がかかると、後遺症の症状は悪化してしまうし。働き方を考え直して、これから先どう生きていくか。また後悔しながら生きたくないから。

自分の人生だから…

自分の人生は自分で決めなきゃ!

後悔しないように。

ゆっくりとマイペースで!

これから先、どう生きていくか考えながら生きて行こう!


突発性難聴の後遺症と向き合いながら社会生活をしています。聴力障害あり。趣味のカメラと、わたしの生きたしるしを残しています♪