派遣で働くときに注意すべきこと3つ

こんにちは、tomoyaです。

これまで派遣社員という働き方についておすすめしてきました。
基本的にアルバイトやパートとほとんど同じ条件で高いお給料が受け取れるという点と、場合によっては正社員よりも費やす時間や労力が少なく高いお給料を受け取れる可能性があるというのは過去に書いてきたとおりです。
しかしもちろん良い面ばかりではなく、頭に入れておかなければならない注意点があります。
今回はそこについて説明していきたいと思います。

①希望の仕事に就けないことがある

求人情報を見て条件を気に入り、「この仕事をしたい」と思って派遣登録した場合、その仕事を紹介してもらえないことがあります。
スキルだとか定員だとかタイミングだとかを理由に、求人で見つけた仕事に就けないことがあります。これには上記以外にも理由はあって、悪いケースだと「集まってくる人たちのほとんどがその仕事を紹介してもらえないことが最初から決まっている」こともあります。不動産屋で言う「おとり物件」みたいなもので、過去にも書いてある通り「とにかく人を集めたい」のが派遣会社ですから、そういう「おとり案件」みたいなものが掲載されていることがあります。

そしてその場合、高確率で「ほかにこんな仕事があるんだけど」と打診されます。これは時と場合によるでしょうがだいたいの場合自分が希望していた仕事よりも条件が悪いです。ただ、見てみたら意外と悪くないというケースもあるかもしれないので、それが気に入れば入ってみるといいと思います。
少なくとも私の場合はですが、希望の仕事を紹介してもらえないならその派遣での契約はナシです。紹介できない案件で募集をかけてる時点で信頼性に欠けると判断します。

②いつまでも働けるわけではない

晴れてあなたが働こうと思える案件と出会い、そこでの仕事や環境にそれなりに満足したとしても、基本的には一生そこで働くことはできません。まず派遣法で派遣期間は3年間or5年間となっており、そこで契約形態を変えてその職場に残るのか、職場を変えるのか判断する必要があります。
あなたがその職場を気に入って、契約形態を変えるなどすれば10年近くまたはそれ以上その職場に残ることが出来ます。(職場=派遣先の会社)
このあたりは複雑なので専門の派遣法の解説サイトを探してもらえるとわかりやすく説明してくれていると思います。
ただ、私は個人的には「給料を上げていく」のが目的なので3年以上同じ職場に残るメリットは少ないと思っていますし、このあたりの法律はそんなに気になりません。

補足ですが、長期間同じ会社で働くメリットのひとつに「有休休暇の付与日数が増えていく」があります。年間の勤務日数によって付与される日数は変わりますが、ほとんどフルタイムで働いた場合、7年くらい勤めると年間20日くらいもらえるので、よっぽど有休を頼りにして生活していない限り「20日も使いきれないな」となりますね。有効期限は付与日から2年間なので、1年分丸ごと繰越すと最大40日持つこともできるのですが、派遣だとここまで多く有休を保持することは難しい場合が多いです。(ひとつの派遣会社と契約したままいくつかの案件で仕事をしてる場合は別で、私の知り合いに年間20日もらってる人もいます)

3つ目は、かなり重要なことなので有料部分に書きました。ハッキリ言うと年間で数十万円の差になるポイントなので、これから派遣で働く方や今すでに派遣だけどジョブチェンジを考えている方にはぜひ読んでいただきたいです。
他の無料記事でも有益な情報を発信しているのでそちらもぜひ読んでみてください。

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