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タイの食事から考える、日本の食

45日間のタイ生活もあっといまに終盤。
帰ることを考えたくないほどに、穏やかにそして楽しい日々だったと改めて感じます。大好きです、心から思う。人も雰囲気も、この場所も。


今日はタイの食を通して考えさせられた日本の食を綴ります^^

1、お店の選び方
タイでは「これを食べに行こう〜!」というより”このお店の味が好き”そんな感覚で「このお店に行こう〜!」とお店を選んでいるなぁと感じます。日本でもあるのですが、タイの方が著名だと感じました。
というのも、ローカルのお店のメニューは大体同じなんです。メニューは同じなのに、見た目も味も違うことが当たり前にあります。タイの子に聞くと“作る人が違う、だから味も違って当たり前“、こんな返答でした。タイの子が教えてくれたお店の看板で笑ってしまったのは、”味は毎回違います。メニューを覚えていないからです”笑 

私はタイに行く前 “この料理はこんな感じの味、見た目“ それが大体同じで当たり前でした。だから同じ料理を毎回食べるのは飽きる事だと思っていました。けどタイに来て、“同じ料理を他のお店で頼んでみる“ そんな楽しみができました。

そう考えても日本は料理の選択の幅があります。海外から来たメニューを日本風にした料理、洋風、和風・・とさまざまな料理の系統があります。また野菜を1つ例に挙げても色んな種類を食べるし、調理の仕方に幅もあります。

タイに来たら同じメニューを違うお店でも頼んでみてください^^そして”このガパオが好き!”なんて探してみてください。国によってお店選びの楽しみ方の違い、日本食について違う視点を教えてもらいました。


2、お肉について
“体の部位を全て頂く“、そんな感覚をタイの料理から教えてもらいました。というのも、お肉の柔らかい部分だけでなく、足や血、腸を使った料理があるんです。血のスープの麺(ブラッドスープと話していました)見た目は味噌の濃いのスープ。タイの子に聞くと「濃くて美味しいよ〜」と嬉しそうに食べていました。

四角のものは血からできているもの
色んな体の部位のお肉が入ってます

写真はダックヌードル。私は生き物を食べている感覚がして苦手だったのですが・・・けど日本でも”お肉を食べる=生き物を頂いている” 事に変わりはないんですよね。美味しい部分や柔らかい部分を食べてきたのだろうなと気づきました。また見た目も生き物を感じない部位を食べてきたこと、生き物を感じさせない料理の仕方が日本では大切にされているのかなと考えさせられました。加えて日本では食べられない体の部位はどうなっているんだろうと考えるきっかけになりました。“食べ物を残さない“ 日本でも昔から大切にされていることですが改めて“全てを頂く“ その意味を考えさせられました。


余談

タイのCoCo壱

タイの日本食のお店は、こうしてスプーンとフォークを包んでいるお店が多いです。日本って清潔ってイメージがあるのかな笑


タイのレストラン、料理から教えてもらった事でした^^
GW、今日も素敵な一日を

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