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20.パラレルワールド と 水瓶座の時代。

パラレルワールド、つまり並行世界ということについては、だいぶ前から興味があって、理解したいと思っていたのですが。

「あっそうか!」 となっても、しばらくたつと、「えぇと何だっけ?」と、なかなか理解が追い付かない状態を繰り返していました。

パラレルワールドという概念を理解するためのひとつの方法として、「次元」について考えることは大切なようなので、ここで「次元」についての再確認をしてみたいと思います。

まず「点」の世界。これが0次元ですね。
「線」の世界。これが1次元です。
「面」の世界が2次元で、
「立体」の世界が3次元で、私たちはこの次元に住んでいるとされてきました。
そこに「時間」軸が加わった世界が、4次元となります。

次の5次元というのが、パラレルワールドとされているわけですが、「同時にたくさんの世界が存在している。」ということに、なかなか理解が追い付かずにいたのですが、ゆうべ、はっ!と気が付くことがあったので、それをこれから書いてみたいと思います。

まずこの「次元」のお話ですが、私たちが住むこの世界は3次元とされていましたが、私たちの世界にはもうすでに「時間」がありますので、純粋な3次元ではなくて、4次元も混ざっていることになります。

これは、常々、「そうなのではないかな?」感じてきたことなのですが、夕べ観ていた YouTube で、まさにこのことを言っている人が居て、「やっぱりそうだったのか」と、これで良し!となったポイントです。

ただ、「次元」という概念を決めるときに「それを自在に扱える世界が、その次元」という定義もあるようなので、そうなると、私たちが住んでいる世界は、確かに「立体」は自在に扱うことができますが、「時間」は自在に扱うことはできません。時間は過去と未来の一方向に流れているので、この世界は3次元、ということになります。

ちなみに、最新の物理学では、次元は11次元までないとつじつまが合わないのだそうです。それは一体どんな世界なのか、とても関心がありますね。

そして、ここで、考え方のポイントとして、「次元」の他にもう一つ、「バース」というものを取り上げたいと思います。

この「バース」というのは「ユニバース」の「バース」です。

「ユニバース」の「ユニ」というのは「単一の」という意味だそうで、この「単一の世界」である「ユニバース」に対して、「マルチバース」という造語が作られたのだそうです。「マルチ」は「多重の」「多数の」という意味ですので、「マルチバース」は「多元宇宙」ともいわれています。

このマルチバース「多元宇宙」とは、自分たちがいる単一世界(ユニバース)とは別に、他の世界が並行して無数に存在しているということを示しています。

と、ここまで理解して、「あっ!」と思いました。

そうです、前回この note に書いた「メタバース」の語源は、ここにあったのですね。「マルチ」を超えて「メタ」で、「メタバース」だったのですね。知らなかったです。

なので、パラレルワールドと、マルチバースまたはメタバースの関係性は、(これは、今の自分的解釈になるのですが)「マルチバースまたはメタバースは、パラレルワールドのひとつである」と理解しました。

と、このように考えた流れがあって、ゆうべ「はっ!」と気が付いたのが、「SNSって、すでに、マルチバースだよね」ということなのです。

Twitter、 Facebook、 Instagram そして YouTube も、ユニバース(単一宇宙)的にはこれらはみんなの共通認識となっていて、「きのうインスタでさぁ、」などどお友達に話したとしても、理解し合うことができます。

でも、個々の Twitter、 Facebook、 Instagram そして YouTube の中身がどのような世界になっているのかは、本人にしかわかりません。

あなたの Twitter、 Facebook、 Instagram、  YouTube の中身(つまり、「フォロー」している人とされている人、「いいね」している人とされている人など)は、わたしの Twitter、 Facebook、 Instagram、  YouTube の中身と、もしかすると共通する部分もあるかも知れませんが、そうでない部分のほうが圧倒的に多いであろうことは、簡単にイメージできますね。

好みや関心も違うし、交友関係も違うので、それは当たり前なことなのですが、当たり前すぎて当たり前と思っていたけど、これって、パラレルワールド(並行宇宙)だよ!と、思いました。SNSは、マルチバース(多元宇宙)の世界だったのですね。

LINEなどの通信アプリの、個々の内容もそうですね。あなたのLINEの中身と私のLINEの中身は、全くの別の内容、つまり別世界なわけです。ここでも、マルチバース(多元宇宙)は展開されていることになります。

さて、先ほどの「次元」のお話に戻しますが、私たちが生きている世界は三次元なのだけれど、時間軸の四次元もかぶさっているのが正しい世界ということができました。

そして、それに加えて、SNSの登場によって、五次元のパラレルワールドもかぶさり始めたのが、今なのだということができるのですね。

これがさらに、メタバースになると、今まで(たとえば YouTube みたいに)平面だった仮想空間が、(最新のゲームの世界がそうであるように)立体の仮想空間に成長して行きます、ということなわけです。

水瓶座サインは、たとえばドット模様やストライプ模様のように、同じ形がずっと並んでいるような世界観を持つサインです。ワールドはユニ(単一)ではなくて、マルチ(多数)の世界なのが、水瓶座なのですね。

それぞれの人が親しんでいる Twitter、 Facebook、 Instagram、 YouTube、LINE  のそれぞれの世界が、このドット模様の一つ一つとイメージすることもできると思います。

それはパラレルワールド(並行世界)となって、今現在の世界の中に、もうすでに出現していたのですね。すごい!