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体操選手は右脳派?左脳派?

経緯

最近こんな記事を見かけた。

手と腕の組み方でインプットとアウトプットを右脳・左脳どちらで処理しているかを判断し、4つのタイプに分けられるというテストだそうだ。

ぼくは当たる当たらないに関係なく、こういう系は好きなので試しにやってみた。結果は「さう脳」タイプだった。4つのタイプの中で一番ダメそうなやつだった。(笑)
自己矛盾型となんならちょっとディスられている。とりあえずそこは置いといて、ぼくは論理的に捉え、感覚的に処理する傾向にあるようだ。これはどういうことだろう?と体操の練習で考えてみた。

体操の練習における論理的に捉え、感覚的に処理するとはつまり…
技の映像を見たときに「この技はどのような動きによってできているのか?」「なぜこの動きのときにこの技はでき、この動きのときにはできないのか?」と考え、分析し、実際に技に取り組むときには「こうしてみたらできるかも!」と直感的に試してみる。といったことではないかと考えた。

これが自分の練習スタイルに恐ろしく当たっている!たしかにそんな感じで技に対してアプローチをしている。だからぼくはトライアンドエラーが多い。
「こうしたらできるかも!」と技のポイントをひらめいてはまずやってみて、できなければその映像を見てどこが悪かったのかを自分なりに分析して、またやってみる。といった感じだ。

なるほど。この右脳左脳テストはあながち間違ってないかもしれない。
とりあえずこの4つのタイプがそれぞれどんな技練習の仕方をするか勝手な想像で考えてみた。

ここまでくると他の選手は実際どうなのかと気になったので、セントラルスポーツの選手全員とプラスアルファで谷川翔を調べてみることにした。

結果

調べてみるとこのような結果となった。
論理的に捉え感覚的に処理する「さう脳タイプ」が4人でもっとも多く、続いて直感的に捉え感覚的に処理する「うう脳タイプ」が3人、直感的に捉え論理的に処理する「うさ脳タイプ」が2人となり、なんと論理的に捉え論理的に処理する「ささ脳タイプ」は誰もいなかった!

考察

元記事内で真面目で几帳面と書かれていた「ささ脳タイプ」は該当者なしというまさかの結果だった。正直、記事を読んだとき、ばくは体操選手として活躍するのはこの「ささ脳タイプ」が多いのでは?と予想していたため、実際の結果には驚いた。この結果から考えると、みんなどこか直感的なヒラメキや感覚的な部分をうまく使いながら技術を磨いてきたのではないかと思う。

直感的に「こうかも!」と感じたことを論理的に考えてみたり、論理的に「こういうことだ!」と理解したものを自分なりの感覚でやってみたりとどこかしらに右脳タイプの思考が入ることで、考えているだけでは気付けなかった技術ややり方にたどり着けるのかもしれない。

※この結果には全くエビデンスがないのでご注意ください!

読んでいただきありがとうございます!