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お肉を茹でることで、肉出汁も2食分の料理も出来る

茹で豚の茹で汁は出汁になります、と書いたので利用法のご紹介です。

前夜、茹で豚を作ったら、出汁をタッパーなどに入れて冷蔵庫にしまいます。
そうすると冷えることによって、脂が白く固まります。
すぐ使わない場合は冷凍しましょう。

こんな風に茶漉しで十分ですので、漉しながらお鍋に移しましょう。
脂が抜けてスッキリします。

あとは適当に香味野菜(お葱、玉葱、セロリ、にんじんなど)を入れて、煮ます。
とはいえ、お昼に簡単にであれば、お葱で十分です。
洋風に使いたかったら玉葱が良いでしょう。

この日はひやむぎを温かく食べたかったので、お葱たっぷりにナンプラー、お醤油、オイスターソースで味をつけました。
例えば、昆布を入れても良いですし、かつお粉、煮干し粉など入れると一気にラーメンのスープのようになります。
めんつゆ、白だしなどでも構いません。

風味(昆布、かつお粉、煮干し粉、白だし、鶏ガラスープの素、酒)
塩気(塩、醤油、ナンプラー、味噌)
甘み(みりん、めんつゆ、オイスターソース)
コク(練りゴマ、牛乳、油脂)

少し乱暴ですが、上記の調味料の分類で「こういう味付けにしたい」というイメージをすると決まりやすいです。

こんな風に即席で、ラーメン風のひやむぎが出来ます。

ひやむぎは書いてある時間通りに茹でて、ザルにとり、水で締めずスープをかけています。

ローストチキン、塩もみした春菊をトッピングしています。

途中、トムヤムペーストを入れてみました。(カルディで売っているものです)
アジア風にしても、大丈夫なお出汁です。

今回はひやむぎでしたが、お素麺(にゅうめん)、おじやなどお出汁を使う主食にも使えますし、
カレーやお鍋などのお出汁にも使えます。
このお出汁にお野菜1種類だけ入れてスープにしても、ふくよかな味に仕上がりますよ。

いろんな用途に使えて便利ですので、捨てずに取っておきましょう。

こういうお肉を茹でたお料理は、牛肉、鶏肉全てお出汁が副産物として一緒に作ることができます。

今3食を自宅で作ることも増えてきていますので、うまく利用していくと気持ちが楽になります。

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