イズミ・タク

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  • アナログゲームマガジン

    あなたの世界を広げる『アナログゲームマガジン』は月額500円(初月無料)のサブスクリプション型ウェブマガジンです。 ボードゲーム、マーダーミステリー、リアル体験型ゲーム、TRPG、LARP、将棋。各ジャンルの専門家が、他では読めない記事を連載しています。アナログゲームの世界を幅広く紹介し、あなたに新しい趣味を紹介します。

  • ボードゲームよもやま話

    イズミの書く連載『ボードゲームよもやま話』のまとめマガジン

  • ツイクストをめぐる冒険

    イズミの書く連載記事『ツイクストをめぐる冒険』のまとめマガジン

最近の記事

ゲームマーケットではギルドサークル化すべき?

■はじめに 前々から思っていた事なのだけれども、ゲームマーケットでのサークル参加にはサークルギルドをベースにしたものが良いのではないか?と考えている。 前提として、ゲームマーケットはコミケをロールモデルとしていると認識している。特にコロナ前のゲームマーケットの運営方針はそれが顕著だったように思う。 コミケの特色は「来るもの拒まず」であり、それが故に日本一(多分)巨大な会場を設定し、足りなければそこを数日おさえるような形となっていた(過去形なのはコロナ以前の形式を指してい

    • ボードゲーマーがtemuでボードゲームを探してみる件

      ふと中華系のショッピングサイト「temu」でボードゲームってどんなものがあるのかなぁと思いいろいろ探して見ました。 ボードゲーマー的にはあんまり魅力的な商品は無い感じでした。それとリーガル的に大丈夫なのか、不安な所がいくつかあります。 サイトとしてクレジットカード決済など大丈夫なのかという疑義と、「これってライセンス的に大丈夫なの?」という疑義の2つがあるかなと。 伝統的ゲームなんかはちゃんと探せばお安くそれなりに遊べそうなものもありそうな印象でしたね。チェス盤やバックギ

      • 『ボードゲーム賛否両論』ロココの仕立て屋

        ■はじめに そういえばボードゲームレビューをあまりやっていないな、ということを思ったのでレビューシリーズをはじめることにしました。 ただレビューするだけだと特色が出せないと思ったので、普段はあまりネットでは出さないネガティブな意見をある程度出していくコンセプトにしました。そのため『賛否両論』というタイトルを冠しました。 あとはnoteは非公開部分と出来るので、こういうネガティブを一部含むレビューにあったメディアなのかもしれない、という試みもあります。 ■ロココの仕立て

        • 『ボードゲームよもやま話』とくに書くこともなく

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 ■はじめに 今回はあえてnoteで書くまでも無いけれども、日々なんとなくボードゲームについて思いついたり思っている話をつらつら書いてみようと思います。なんか、noteとして一本作り上げるほどの考えでもなかったり

        ゲームマーケットではギルドサークル化すべき?

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        記事

          『ボードゲームよもやま話』ボードゲーム購入のマイルール

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 ■はじめに 今回はゆるゆるっと自分がボードゲームを購入する時に判断しているポイントなどについて書いて紹介して行こうかと思います。 ■はじめにルールを決めておく 有名な話ですがスティーブ・ジョブズは同じ服ば

          『ボードゲームよもやま話』ボードゲーム購入のマイルール

          『ボードゲームよもやま話』メカニクスの最小単位について

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 ■メカニクスの最小単位を意識するボードゲームにおいて一般的にメカニクスというと「ワーカープレースメント」とか「エリアマジョリティ」とか「ドラフト」「デッキ構築」などといった大きな括りの事のみを指すことばだと思わ

          『ボードゲームよもやま話』メカニクスの最小単位について

          『ボードゲームよもやま話』バリアントルールはどう作られているのだろう?

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 ■はじめに いつも記事を書くときには頭の中に結論めいたものがあり、それを説明するために前段の文章を書いたりしているんですが、今回はいつもと違って具体的な結論が無い形で書いています。 今回のサブタイトルは「バ

          『ボードゲームよもやま話』バリアントルールはどう作られているのだろう?

          『ボードゲームよもやま話』得点と終了と勝敗と

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 ■はじめに ボードゲームをそこそこの年月の間プレイしてきてしみじみ思うようになったことが、ゲームの勝敗条件がそのゲームの印象に大きく影響を与えているんじゃないかということです。 そして、勝利条件に着目して考

          『ボードゲームよもやま話』得点と終了と勝敗と

          『ボードゲームよもやま話』ルールに「勝利を目指すこと」は記載されているか?

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 ■はじめに 今回のテーマは『ルールに「勝利を目指す」は記載されているか?』というとなります。 時々ネット上で話題になるのが「勝ちにこだわり過ぎるプレイは是か非か」みたいな話だったりします。その時に「ルールには

          『ボードゲームよもやま話』ルールに「勝利を目指すこと」は記載されているか?

          『ボードゲームよもやま話』ゆる~く紹介する18XXの世界

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 ■はじめに 前回の記事を書いた時にアナログゲームマガジンのメンバーのうめゆさんに「18XX知らなくても書けばいいじゃない(大意)」と言われたので書こうということになりました。 前回の記事【特集】アナログゲー

          『ボードゲームよもやま話』ゆる~く紹介する18XXの世界

          【特集】アナログゲームマガジン大賞~イズミ賞~

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 そして今回は特集記事として「アナログゲームマガジン大賞2023特別賞の発表」というお題が出ていたのでイズミ賞として記事化していきたいと思います。お休みのうちに1月分を終わらせてしまおうという算段で書いていきます

          【特集】アナログゲームマガジン大賞~イズミ賞~

          『ボードゲームよもやま話』自分なりに考える伝統トリテと現代トリテのそれぞれの特色

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 ■はじめに結論 今回は伝統トリテと現代トリテの違いについて考えていたことを書こうかと思います。 はじめに結論を言うと、伝統トリテに対して現代トリテは印刷技術によって独自のカードやコンポーネントで対応している

          『ボードゲームよもやま話』自分なりに考える伝統トリテと現代トリテのそれぞれの特色

          『ボードゲームよもやま話』FPSはボードゲーム化が不可能説

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 アナログゲームマガジン|秋山真琴|note 今回はデジタルゲームの1ジャンルであるFPSについて、FPSはボードゲーム化が無理なんじゃないか?というお話です。 絶賛、ゲームマーケットで話題の時期なんですが自

          『ボードゲームよもやま話』FPSはボードゲーム化が不可能説

          『ボードゲームよもやま話』エッセン23 新作の前情報雑感

          いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読いただくと、わたし以外のライターの記事も、購読期間中は読み放題です。あわせてご検討ください。 アナログゲームマガジン|秋山真琴|note 今回はエッセンで発表されたり発売されるゲームについて、ざっとルールとか動画とかを見たり見なかったりしてゲームを紹介する回です。 情報はBGGの特集ページより持ってき

          『ボードゲームよもやま話』エッセン23 新作の前情報雑感

          昔ボドゲイベで撮った動画をアップしてみる

          個人的にアナログゲームマガジンの連載について、わざわざお金を払って毎月読んでいただいている事に対して常々ありがたいなと思っています。 くだけた言い方をすると、月に1本しか書かないのに継続して貰ってるのが「何か悪いなぁ」と。 でも、だからと言って月に2本とか無理やし、毎月の水準をこれ以上アップさせる事も難しい。ただ、労力をかけずにさらっと記事をあげることができそうなら番外編的に記事をアップするのもありかなぁと。 今回の記事はそんな動機で書かれています。 というか、基本的には動画

          昔ボドゲイベで撮った動画をアップしてみる

          『ボードゲームよもやま話』ボードゲーム書籍ブックレビュー 新学期編

          せっかくの夏休み期間なので読書感想文を書いていこうかなと前回企画したのですが、思いの外の文字数となったので前後編に分けて「夏休み編」と「新学期編」として別記事にしました。 前回は、ボードゲームの研究本とかをメインにしましたが今回はボードゲームのガイドブックと遊び方集の本を紹介していきたいと思います。 いつものように、この記事は『アナログゲームマガジン』の連載の一つとなり、記事途中までお試しで読むことが出来ます。月額500円(初月無料)の『アナログゲームマガジン』を定期購読い

          『ボードゲームよもやま話』ボードゲーム書籍ブックレビュー 新学期編