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考えすぎていていいよ。


よく悩む。

考えがぐるぐるぐるぐる巡りに巡って
最終的に何考えていたかわからなくなったり

考えすぎた結果
考える前に出てた答えと同じことが
結論になることも多い。

無駄な心配も多いし
先の先まで考えてしまったり
人の顔色を伺いすぎて考えすぎてしまったり。

仲の良い友人たちからはよく
「考えすぎて疲れないの?」
「考えすぎないほうがいいよ」
と注意をされていた。

その言葉にやさしさを感じていた。

と同時に
どこかで窮屈さを感じていた。

おそらく、意識的に考えすぎてるわけではなくて
無意識に考えすぎてしまっていて
純粋な自分の性格のひとつだったから。

それを否定されたような
良くないとされたような気がして

素直な自分を変えなきゃいけないような気がして
窮屈さを感じたのだと思う。

俺の天敵は窮屈さだから。


そんなことを考えすぎていた
去年の秋ころ
偶然出会った女の子に

「考えすぎていていいと思う。」
「そのまま考えすぎていて。」

という言葉をポンともらった。

別に窮屈さの話も何もしてないのに。

この言葉のおかげで
考えていたいろんな悩みが
一瞬にしてとけた。

心が解放されて楽になった。

窮屈さがなくなった。

大げさかもしれないけど

なんか、死ななくてよかった。
って思った。

ときどき、言葉はひとを救う。

言葉には気をつけて
言葉を選んで

大切な言葉を上手に伝えられたら
といつも思う。

自分の心に素直に
これからも考えすぎていよう。


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