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「学習塾・習い事のマーケティング・広告に活用するためのアンケート調査」Vol.2

SDGs×クリエイティブ制作にまつわる様々な『投票』を集め、デザイナーやマーケティング担当者の皆さまの販促活動に役立つ情報について発信する「CREATIVE VOTE」。

前回に続き、「学習塾・習い事のマーケティング・広告に活用するためのアンケート調査」の第2弾をお届けします。

調査方法:WEBアンケート
調査対象:小学生~高校生の子を持つ25~60歳の保護者(男女)
回答人数:245人
調査時期:2021年5月7日~10日
調査内容:学習塾・習い事のマーケティング・広告に活用するためのアンケート調査
設問数 :10問

学習塾・習い事にもっとも期待することはなんですか?

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学習塾・習い事にもっとも期待することでは、「学力・体力・技能の向上」と回答した人が半数以上を占めました。販促活動においてはこの点の効果や実績のPRは不可欠であることがわかります。

お子様を学習塾・習い事に通わせる際に不安に感じることはなんですか?(3つまで)

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学習塾・習い事に通わせる際に不安に感じることは「期待した効果が出るか」が最も多く、次いで「継続できるか」「金銭面で負担にならないか」が続きました。こうした不安を解消する手段を用意・訴求することでエンゲージメント率の向上が期待できます。

学習塾・習い事に通わせたいと感じたきっかけはなんですか?(3つまで)

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学習塾・習い事に通わせたいと感じたきっかけでは、「子どもが興味を持った」が53%で最も多く、子どもの意思を尊重する親心が見える結果となりました。体験教室や説明会を実施するなど、子どもの興味関心を獲得するための施策を用意することが効果的であることがわかります。

現在通っている、または気になっている教室を知ったきっかけを教えてください。

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※「当てはまるものがない」と回答した68名を除く177名の回答の割合

教室を知るきっかけとなったのは「インターネット検索」が28%でトップ、次いで「紹介・口コミ」「検討前から目にして知っていた」が続きました。WEB・アプリ・インターネット検索・テレビ・SNSを合わせた「オンライン」層は44%だったのに対し、紹介・口コミ・店頭での勧誘・以前から目にして知っていた・チラシ・掲示物を合わせた「リアル」層は56%だったことから、宣伝活動においてはインターネットに加えて既存会員へのインナーキャンペーンを行ったり、道行く人の目に留まるための屋外広告を設置するなどオンラインとリアルを組合わせることが効果的であることがわかります。

これから学習塾・習い事を探すとした場合、どのように探しますか?(3つまで)

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これから教室を探す場合も、「インターネット検索」が1位となりました。ただし、「紹介・口コミ」の回答も次点に続くことから、前述した通りオフラインでの宣伝活動も並行して行うことがより集客につながると考えられます。

ご家庭でお子様が学習や知育用に利用している主なデジタル製品は何ですか?(3つまで)

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家庭で利用している学習用のデジタル製品では「パソコン」「スマートフォン」「タブレット端末」が全体を大きく占めた一方、利用していない層も一定数見受けられました。オンライン授業の実施を検討される際は、事前に自宅の環境調査を行う必要がありそうです。

お子様の教育の為に行っている情報収集はなんですか?(3つまで)

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教育のための情報収集の手段としては「インターネット検索」が首位だった一方、「情報収集はしていない」層も多く見受けられました。能動的に情報収集するというよりは、テレビや身近な人との会話など、生活の中で自然と情報を得ていると推察されます。

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過去の『CREATIVE VOTTE』もぜひご覧ください。

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