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【人生の気づきは遅くてもいいや】休職71日目

konome(このめ)です。

ここ10日ほど、SNSから離れていました。
というのもここ数年とくに集中力の低下が著しい私。気が散って思考が浅い状態が続いていました。

意識的に「いまここ」に集中することを優先してリセットしていました。

久々にnoteを開いたら読みたい記事がたくさんで大変ですが…
この習慣、大切にしようと思います。

1.休職71日目

・いったん服薬終了。熱っぽさと倦怠感はほぼ解消された
・睡眠あいかわらず長め。お昼過ぎまで寝腐っている日もまれにあり…
・毎日仕事で歩き回っていた3ヶ月前から確実に体力が落ちていることを実感
・体がだるいのか、心がだるいのかわからないことがある

2.人生の気づきは遅くてもいいや

私がずっと手放したかったものの中に
「自分の成長を妨げるプライド」と
「保身のための謙遜」があります。

まだ他にもありますが、この2つを最近やっと少しずつ手放せている感覚があるのです。

というか、手放せてきてやっと「今まで握りしめていたんだ」と気づけたような感覚です。

この2つを少し説明すると、
まず「自分の成長を妨げるプライド」

アラサーにもなって解消できていないなんてお恥ずかしいのですが…
私の中に「できない」は「最大の悪」という思い込みがありました。

他人ができなくても「この人にもできないことがあるんだ」「愛嬌のひとつだな」としか思わないのですが、自分ができないことは「恥ずかしい」「できる自分でありたい」と激しく思うクセがありました。
つまりできない自分を認められなかったのです。

それで心が折れてヤケクソになって、続けようと思っていたことも続けられない、挑戦もしない。

でもいい年になってから「できないこと」「ダメな自分」と対面する機会がかなり多くなり、その度に少しずついい意味で「自分の万能感」みたいなものが崩れました。

「自分は何者でもない」を認めるところが成長のスタートラインだと思いますが、やっとそこに来られたのかもしれません…

もうひとつ「保身のための謙遜」

これは自分自身だけというより「謙遜でコミュニケーションをとるコミュニティ」を手放した、という方が近いかもしれません。

女性特有の「自慢なんてとんでもない」「マウントの取り合い、あるある」みたいな空気感が苦手で…

もともとそういうところからは距離をおいていたのですが、やっと完全に別世界と思えるまでになったと思います。

これについてはパートナーの話をするときが顕著で、夫をベタ褒めしかしていない自分に気づいた時、それを嫌な顔せずむしろ「こういう話、どんどんしていこう!」と言ってくれるような人に恵まれていると実感しました。

これらの手放したいもの、正直「アラサーにもなってやっと…」と思う気持ちもありつつ、今までの苦い経験がなかったら「なんちゃって手放し」の状態にしかなれていなかったかも、と思います。

「人と比べない」を特に意識している今だから、より一層「自分のペースで、いちばん納得する形で気づきを得た!」とポジティブに受け止めています。

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