最近読んで良かった本3選【読書記録】#7
感情が渦巻きがちな冬には、読書がよく進む。
そんな僕が最近読んで良かった本を紹介します📚
●最後は会ってさよならをしよう
Twitterの文字数制限140字で綴られた短編集です。タイトルや表紙イラストからも分かるように、恋愛をテーマとする物語が多いです。たった140字と侮るなかれ。思わぬラストに胸が締め付けられたり、1単語1単語をゆっくり味わえたりと、濃密な作品たちに出会えます。
僕はこの本を通じて、隣に居てくれる大切な人に対する自分の振る舞いを見直し、そのような存在の儚さを改めて学びました。
図らずも涙が溢れてくる、そんな貴重な体験ができるはずです🥲
●孤独になれば、道は拓ける。
僕は大学では単独行動が基本です。そして正直なところ、4,5人が群がって移動したり、盛り上がったりしている様子を見ると何となく嫌悪感を感じてしまいます。そのため、僕は講義と講義の間の時間はイヤホンで騒音をシャットアウトして、Kindleで読書をして過ごします。そんな中でこの本を読むと、作者の言わんとすることが理解できました。
1人で行動するようになると、沢山のメリットがあることに気づくはずです。周りに合わせる必要がないため、時間にも精神的にも余裕が生まれます。また、1人だからといって舐められたくはないという気持ちになり、自分を磨くことにも繋がります。
向き不向きのある1冊ですが、僕は非常に共感できたため、ごく少数の大切な人との関係を大切にしながら、これからも1人で自分を磨き上げようと思います。
●神・時間術
言わずと知れた有名作品、『神・時間術』。今までの経験から、自分の集中力の波や脳の状態に適した作業などについて理解しつつある時に読みました。すると、僕の体が蓄積してきたデータがあっさり文字として分かりやすく説明されていて、驚きました。
自分の体で何となく感じていたことが論理的に書かれているというのは、逆に考えると本の内容が真を突いているということなはず。
この時間術が頭の片隅にあるのとないのとでは、パフォーマンスに雲泥の差ができると感じました。
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