日記。
卒業論文が徐々にできつつある。とは言ってもまだ半分も書いておらず、書き終えた先にも推敲という一見終わりのない作業があるが。
周りの友人・知り合いは押し並べて「卒論めんどくさい、イヤや」と言っているが、どうだろう。確かに論文という体裁を整えて文章を書くのは煩わしい作業であると思うし、実際辟易している。ただ僕は自分の書きたいテーマをそのまま卒論に仕立て上げられるので些か幸福であるかもしれない(むしろ本来そうあるべきでは)。
また好きなように読書をすることもできず、義務感や焦燥感に掻き立てられて日々を送るのはしんどいけれど、執筆にあたって著作を読み返すと拾い切れていなかった論点に気づいたり、再読することで新たなアイデアが湧いてきたりという細やかな喜びを度々得ていることも確かだ。
辛いと感じる時も多いが、細やかなる喜びを得られることにも目を向けてそのことにもう一度喜び、頑張っていきたいと思う。
と言いつつ、やる気が失せてしまったからこんな文章をしたためているんですがね
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