見出し画像

cultureを明文化しよう! -ワークショップ実践記

Hello, people.

先日ILY,では、リモートで少し面白い社内ワークショップを実施しました。
ワークショップの目的は「ILY,のcultureを明文化すること」です。

社内文化っていろいろありますよね。
制度として名前が付いているものから、暗黙の了解、メンバーが共通して持っている価値観など。
今回のワークショップは、そのあたりの"見えているもの””見えていないもの”を全て掘り起こすべく、さらにワークショップの精度向上に向けての試行錯誤の一つとして、総勢6名で実施しました。

ワークショップの概要

- ワークショップの目的
・ILY,のcultureの掘り起こし
・意見・情報を発散すること
 (ヒアリングでは聞ききれない情報を引き出す)

- 環境・ツール
・全員リモートで参加
・zoomのブレイクアウトルームを利用
・Googleプレゼンテーションシートで同時書き込みを実施

- ワーク内容
WS1. 「個人として」「チームとして」「会社として」理想的な姿
WS2.  既存の良い制度(システム)
WS3.  良い行動と悪い行動(例を出して)

●ワークの流れ
個人で情報や考えを書き出す
→チームで共有する
→チームとしての意見にまとめる
→チームごとに発表

WS1. 理想的な姿とは

画像1

最初のワークは理想的な姿の明文化。
「個人」としての理想、「チーム」としての理想を各自で書いて、チーム内で共有した後に、今度は「会社」としての理想という項目を追加してチーム内で意見を出し合います。
最後に、各チームごとにまとめた意見の発表をしました。

あなたの理想的な姿とは?

画像3


WS2. 良い制度・仕組みとは

画像4

次のワークは良い制度・仕組みの考案。
職務制度、体制と要員、環境・ツール、ビジョン、目標と評価、業務改善という6つの軸で今のILY,にある制度の洗い出しと他社でやっている制度の収集を実施しました。
こちらも各自で書いて、チーム内で共有した後に、良い制度の考案・発表まで行いたかったのですが、時間が足りず、収集してまとめたものの発表にとどまりました。

WS3. 良い制度・仕組みとは

画像6

最後のワークは良い行動・悪い行動の明文化。
「ILY,”らしい”」「ILY,”らしくない”」行動についてチームで同時にシートに書き込みをし、”らしくない”行動は反転して”らしい”行動として定義します。
挙がった行動の中で大切だと思うものを太字にして、チームごとに発表しました。

らしい

ワークショップ全体の感想・まとめ


最後に参加したメンバーで感想を言い合いました。

・抽象的な問いには具体例の提示があった方がすぐに書き出しやすい
・WS1が個人から会社に繋がるのはよかった
・個人・チーム共有・チーム発表と3段階であるのは面白かった
・シートに書き込むことでチームの話し合いがスムーズにできた
・他社の制度事例を調べるのは時間が足りなかったので事前の宿題でもよかった
・3つのWSのつながりをもっと意識した方がよかった

楽しんでもらえたというポジティブな面もありつつ、時間配分や構成などが課題に挙がりました。
ワークの構成としては以下のような流れが理想だったのかも?という話も。

スクリーンショット 2020-06-02 15.49.00

また、メンバーの中にグラレコ修行中のあかりちゃんがいたので、ワークショップ中に描いてもらいました。

画像8

こうやって一つの図にまとまるとさらに分かりやすいですね!

今後に向けて

今回は「発散」が目的だったため、ここから「cultureの定義」までは進めなかったのですが、このようなワークショップを重ねることで今後も丁寧にcultureの明文化を進めていく予定です。
また、ILY,ではお客様のブランディングサポートや事業計画サポートをする中でも、さまざまな形のワークショップを実施しています。
今回のワークショップで得た反省や材料も着実に取り入れ、社内だけでなく、社外の方ともより良いワークショップを実施できるよう今後も努力してまいります。

お仕事に限らず、セミナーや交流会などで実施する機会も作っていく予定ですので、ILY,とのワークショップに興味のある方は是非お声がけください!

Thank you, we love you.

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?