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#5 どこへ行くゼレンスキー
5月20日、ウクライナのゼレンスキー大統領が2019年から5年間の任期満了を迎える。だが彼は「戒厳令中」である事を理由に「大統領選挙」を延期している。
ウクライナ法「戒厳令の法制度について」の第11条「戒厳令下のウクライナ大統領の活動」の3「戒厳令中にウクライナ大統領の任期が満了した場合、その権限は、戒厳令解除後に選出された新たなウクライナ大統領が就任するまで延長される。」 よって、法制度上はゼレンスキー大統領が任期満了後も戒厳令が続く限り続投しても何も問題がありません。正当性論争はロシアが流した言い掛かりのプロパガンダに過ぎず、相手にする必要が無いのです。
ヤフコメオーサーJSF氏は、上記のようにコメントしているが、私的には、
ウクライナ大統領戦を延期するのは「悪手」だと思っている。
ウクライナ戦争で疲弊しきっている国民の声を、ゼレンスキーは大統領選挙を延期することで「封じ込める」戦略としか私には思えない。
真に「民主主義と自由を守る為の戦争なのだ!」と言うのなら、正々堂々と国民に問うべきだろう。今のキーウ政権のあり方が、本当に国民の意思に添うものなのかと。
そんなコメントをヤフコメ内で書き込めば、すぐに「ロシアを擁護するのか?!」「お前もロシアの工作員か?!」と、わけのわからない糾弾レスコメントが殺到する。
アホか。現実を見ろ。
政治経験もない、一介のコメディアン出身の男に大統領を任せた結果がこれだ。ウクライナ国民の悲劇もここに極まれりだ。その上さらに、「ウクライナに武器支援を続けるべきだ!」と?!偽善も極まれりだと思う。
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