1401 ダーウィンの「進化論」で考える今の日本政治の地殻変動と今後の動向② ~「負けを自覚できない」自民党と「勝ってしまった」立憲民主党~
「生き残れるのは
力の強い生物でも
体の大きな生物でもなく
変化に対応できる生物だ」
と、恐竜を例に説いた
ダーウィンの指摘に
ぴったりと合致するのが
「負けを自覚できない」自民と
「勝ってしまった」立民です
「国民に信を問う」と
表向きは偉そうなことを言い
「勝敗ラインは自公過半数」
と、明確な数字も出しながら
国民にそっぽを向かれ
惨敗したにもかかわらず
「敗軍の将」である
石破首相は責任をとりません
そして、首相だけでなく
負けを自覚してないのは
国民を舐めきったような
このニュースでわかります
おそらく宮沢洋一税調会長や
その周辺の自公議員の本音は
「国民民主の躍進は
一時的なブームだろうから
ほとぼりが冷めるまで
適当に誤魔化しておいて
減税策はつぶせばいい」
というものでしょう
これは榛葉幹事長が言うように
国民民主党だけではなく
有権者への裏切り行為です
言い換えれば
今回の国民民主党の躍進や
地方自治体の首長選挙で
古い「与野党相乗り」が
有権者に拒否されている
時代の変化というものを
わかっていない証明です
「俺たちは財務省と
メディアに守られている」
といまだに反省もせず
SNSを多用する選挙に
変化していることに
対応できない自民党は
来年の参議院で痛い目を
見ることになる可能性が
非常に高いと思います
そして、その自民党の
無自覚と傲慢な態度に対し
国民の怒りが爆発した結果
大した努力もせず
政策の中身もすっからかんの
立憲民主党が「勝ってしまった」
のが衆議院選挙でした
サッカーで言えば
相手のミスと自殺点で
勝ったようなものですが
負けなかった事で
時代の変化に目を向けず
反省することもないから
今後は、自民党以上に
衰退していくと思います
国民の日常生活が逼迫し
世界情勢が緊迫しているのに
「我々の最重要課題は
紙の保険証と夫婦別姓」
などと言ってることが
国民にどう映っているのか
わかってないことが
もはや救えないレベルですね