見出し画像

NETFLIX人気作品!映画のように感じたドラマ「First Love初恋」#160

こんにちは。

先日、友達におすすめされてNETFLIX作品の
First Love 初恋」を観ました。

1話目からすぐに作品に引き込まれて、4日間で集中して一気に観ました。
宇多田ヒカルさんの名曲をインスパイアして作られた作品のようです。

普段、私はドラマを観ません。
家にテレビがないというのと映画のように2時間ほどの中に、内容が凝縮されているのが好きだからかもしれません。

ですが、この作品は続きが気になってしょうがなくなるほどにハマってしましました。
観た感想を書くことで、興味を持っていただけたらと思います。

※一部ネタバレを含みます。

見どころ①:満島ひかりさんの魅力に引き込まれました!

この作品を観て、最初から最後まで思ったことは、
満島ひかりさんが可愛いぃ〜」です。

野口也英の20代半ばから30代前半の役柄を演じられているのですが、息子の綴や職場の同僚と接しているときの表情とはまた別で、綺麗さに加えて、並木春道(佐藤健)に恋している表情や仕草がとても印象に残りました。
職場の同僚の占部旺太郎(濱田岳)が「外国の猫みたい」と野口也英(満島ひかり)に伝えるシーンがあるのですが、とてもピッタリな言葉だなと思います。

そして、青年期の野口也英を演じた八木莉可子と共に、「野口也英」という人物像のイメージが一致していて、大人になってもどこか無邪気な一面も覗かせるのも、印書に残った理由かもしれません。
ご本人の私生活でも役柄と近いのでしょうか。

見どころ②:周りの存在が2人の関係を前進させる

並木春道と野口也英を中心に物語がすすむ中で、2人の周りにいる人がとても重要な役柄になっているように思いました。

■向坂綴
也英の息子。
2人が再会するきっかけとなります。

3人が一緒にいる時間は少ないのですが、春道と也英がそれぞれ綴と会っている時に、学生時代の思い出や自分が成し得なかったことを省みて、綴に伝えているシーンが随所に出てきます。
綴に伝えているようで、どこか自分自身に言い聞かせているようにもみえました。

(綴)
もしあの子と会わなかったら、こんな気持ちにならずに済んだ。
(春道)
魔法みたいに素敵な出来事も、幸せで眠れない夜も
お前は知らずに済んだ。

作中のセリフ

(也英)
親の期待になんか応えようなんて思わなくていいから。
綴には自分で選び取ったものを信じる権利がある。
それが間違いでも失敗でも、
人生にとっては何かしらの意味があるから。

作中のセリフ

■占部旺太郎
也英の働くタクシー会社の同僚で、也英に好意を寄せています。

也英に好意を伝え、断られ、別れ際に

逃げるなっ!野口也英!
前を向け、息を吸って前進しろ
傷付いたって、みっともなくたって、人生は飛び込まなくっちゃ!

作中のセリフ

と伝えます。
也英が春道に対して好意を寄せていることも、
その想いをあきらめようとしていることも知った上で、
也英に想いを伝え、この言葉を伝えています。
也英に対して想いを伝え、自分が飛び込んだからこそのメッセージなのかもしれません。

見どころ③:佐藤健、満島ひかりの2人に隠れない青年期の2人

青年期の春道と也英のシーンもたくさん見どころがあります。
「世界の中心で愛を叫ぶ」でドラマと映画にそれぞれ出演した、山田孝之/綾瀬はるか、森山未来/長澤まさみ、の4人のように印象に残りました。

青年期と大人になってからと、俳優が変わる場合
大人になってからの俳優さんの方が印象に残ることが多いのですが、木戸大聖/八木莉可子の2人を観ていて、印象に残るシーンがたくさんありました。
それぞれ「並木春道」「野口也英」が1人の役者が演じているように思えるほどです。

まとめ

1話1話、目が離せず最後まで楽しめる作品だと思います。
自分の初恋は、友達にバラされて、その後相手と全く話せなくなったという苦い思い出でなのですが、作品の2人のようにずっと想い続けられる人がいることはとても素敵だなと思いました。

ベランダでMDから流れてくる曲を聴いた也英をみて
「早く『春道っーーーーー!』と呼んであげてー!」
と私は思ってしまいました。
ぜひ最初から最後まで、間隔をあけずに一気に観て欲しい作品です。

おすすめしてくれた友達に感謝。

作品情報

監督・脚本    :寒竹ゆり
メインキャスト:満島ひかり(野口也英)
                               八木莉可子(野口也英)
         ※中学生〜大学生
                               佐藤健(並木春道)
                               木戸大聖(並木春道)
         ※中学生〜自衛隊入隊初期
        小泉今日子(野口幾波子)
        濱田岳(占部旺太郎)
                               夏帆(有川恒美)
                               荒木飛羽(向坂綴)

物語の始まりは1998年。北海道の田舎町で出会った也英と晴道は、運命を感じ瞬く間に恋に落ちる。やがて高校を卒業すると、也英はCAになる夢を叶えるために東京の大学へ、晴道は航空学生として自衛隊に入隊し、離れ離れに。そして些細なことでケンカ別れをしてしまう。それから20年近くの月日が流れ、タクシードライバーとして生計を立てる也英と、自衛官を退官してセキュリティ会社で働く晴道は、偶然にも同じ町で、それぞれの人生を歩んでいた。

出典:MOVIE WORKER PRESS

枡田泰明

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?