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【本】スラムダンクをこれから観る人に、おすすめしたい見どころ#153

こんにちは。

12月3日に映画「THE FIRST SLAM DUNK」が公開されます!
漫画もしくはアニメでスラムダンクを見たことがある人は楽しみにしている人も多いのではないでしょうか。

予告編を見てみると、漫画が動き出したかのようなイラストで、小学生の時に初めてスラムダンクを読んだ頃に戻れるような感覚になりました。

今回映画化されることをきっかけに、
スラムダンクを漫画もしくはアニメを観始めた方や、
これから観ようと思っている方に向けて作品の魅力について書きたいと思います。

■見どころ1:バスケットボールに取り組む姿勢から胸が熱くなる!

出典:映画.com

スラムダンクを見ていて感じることは、
まとまりの薄いところから強いチーム力を発揮し、個々の力が最大限引き出されていく瞬間が見どころだと思います!

「天才プレイヤー」と称された流川や三井
「素人」と呼ばれたところから、チームを代表する選手になる桜木
積み重ねてきた力でチームを支える赤木や宮城、小暮

試合に出続けるメンバーだけでなく2年生や
ライバル校の選手に誰かしら自分と、自分が今までいたことのあるチームに重ねて見てしまいます。

それぞれが努力し続け、「確固たる決意」が合わさったチームの力は強く、夢中になる作品の1つです。

■見どころ2:名言の数々に胸が熱くなる!

出典:映画.com

あきらめたらそこで試合終了だよ

第69話:安西先生

シンプルな言葉ですが、とても力のある言葉に感じました。
恐らく、誰もが知っているスラムダンクの名言の1つではないでしょうか。

常に理想の結果をつくるために、どんな状況であろうと逆境であろうと、求める結果に対して指し示す人がいて、言葉をかけてくれる存在に憧れをもちました。

オヤジの栄光時代はいつだよ…全日本のときか? 
オレは………オレは今なんだよ!!

第270話:桜木花道

骨が折れてもいい…歩けなくなってもいい…!!やっと つかんだチャンスなんだ…!!

第53話:赤木剛憲

長く現役でプレイした先にある可能性や願望もありながらも、
目先の目標や「今」に懸ける想いが伝わってきます!
最終目標があり、努力し続けたからこそ出てくる言葉なのかなと思います。

私も野球をやっていて体感がありますが、プレイしている最中は「今」試合に勝つことや最高のパフォーマンスを出すためにどうしたらいいかに、とにかく集中してしまう時があります。

3年間ずっと「全国制覇」という目標を掲げて努力し続けた赤木や、
短い期間でもバスケットボールが大好きになった桜木の想いがあらわれた一言ですね。

■まとめ

今回の映画作品に対する期待はとても高く、とても楽しみです。
主題歌は違えど、アニメーション作品の主題歌になった「ぜったいに誰も」が流れることも期待してしまいます。

何かに夢中になっている方
これから夢中になるものを見つけたいと考えている方
にぜひおすすめしたいと思い、公開が楽しみです!

■作品情報

出典:映画.com

監督・原作・脚本:井上雅彦

1990年から96年まで「週刊少年ジャンプ」で連載され、現在に至るまで絶大な人気を誇る名作バスケットボール漫画「SLAM DUNK」を新たにアニメーション映画化。原作者の井上雄彦が監督・脚本を手がけ、高校バスケ部を舞台に選手たちの成長を描き出す。

出典:映画.com

参照:「THE FIRST SLAM DUNK」公式HP


枡田泰明

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