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制作日記 2020/3/17 [note0058]

1.なぜ制作日記を始めるの?

僕は絵を描いていますが、日ごろ何をしているかというと、お店を経営しています。
そのお店とは、大阪の中崎町にあるLolotteCandle(ロロットキャンドル)という、うさぎ雑貨・キャンドルのお店です。

ここでは、キャンドル教室もやっていて、そのレッスンで使用するものは手作りしていることが多いです。
商品なども手作りしています。

色々な物をつくったりしているので、よく受講生さんやお客様から、
「なんでそんなにいろいろなことができるんですか?」
と聞かれます。

僕にとっては、出来そうなことをしているのですが、この「出来そう」という感覚はなぜわかるのかを考えてみました。

答えは単純でした、経験組み合わせです。

僕が以前このnoteに何度も描いてきたことですね。
絵と同じなんです。
実際、絵を描いていて分かったことや出来たこと、逆に経験して絵に生かすことが出来たこともあります。

この日記は、少し絵とは離れているように思えるかもしれませんが、きっとみなさんの絵にも生かすことが出来る内容になると思っています。

2.製作途中の作品を公開

今日は、レッスンで使用する原型を作ったので、それをお見せしますね。

普段、製作途中の作品をお見せすることはなかったのですが、この記事を書くにあたって、こういうのもお見せしていくことにしようと思いました。

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今回、イースターをテーマにキャンドルレッスンをしていただくのですが、もう一つテーマがありまして、「チョコレート」をテーマに加えました。

今回はチラ見せということで、チョコレート部分のみの原型をお見せしています。

僕が原型を作るときは、石塑粘土を使います。
ちなみに使用しているのはこれです。

色々な粘土を試しましたが、僕にはこれが今の所一番使いやすいです。

この石塑粘土も色んな種類があります。


このラドールというのと、ラドールプルミエという2つの粘土の良い所をミックスしたのが、僕が使用しているプレミックスなんです。
どちらも使ってみましたが、この2つは僕には柔らかすぎたり軽すぎたりしました。

柔らかすぎると、固まるまでに重さで形が変わってしまったり、柔らかすぎると形を作るときに、ちょっと触れてしまうとへこんでしまったりしました。

作る物によってはそれぞれの特徴を生かせるかもしれませんが、結局プレミックスが一番良かったです。

3.これが絵に生かせるか

粘土で立体を作っても、絵とは関係ないと思う人は多いと思います。
僕も別物だと思っていました。

ところが、やってみると考える事が多くて、その考えている事ってほんとに絵を描いている感覚と似ていました。

「この部分がこういう風に膨らんでいて、ここで足と重なるから・・・」
こんな風に物の形と向き合い、考えながら作ります。

実際は絵を描いてから、それを粘土で立体に作るのですが、立体を作り終えてからその絵を描こうとすると、立体の理解が深まっているので、絵がすごく描きやすくなります。

これは本当に効果抜群です。
なかなか絵を描くときに立体で理解できない人は、一度粘土で作ってみるという事をやってみてください。
まるではぐれメタルを倒した後のように、レベルアップしている実感を感じられると思います。

その変わり、はぐれメタルも最初は倒しにくいですよね?
粘土で立体を作るときも、かなり苦戦します。
でも頑張って下手でも作りきってくださいね。

4.あとがき

最近Twitterのほうに集中していて、なかなかnoteで文章を書けなかったので、久しぶりに描いてみました。

この制作日記では、本当に色々な制作物をお見せしていきたいです。
それに、途中でもお見せしていこうと思います。
単純な日記の中にも色んな重要なことが散らばっています。

その中で、皆さんがそれぞれ参考に出来そうなことがいっぱいでてくると思いますので、皆さんも常に自分にはどう生かせるのかを考えながら見ていただきたいと思います。

◇◇◇◇◇◇

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題材に出来そうなお話しは、今後記事として配信していきたいと思います。


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