イリアス推しクレ

Favorite: Ilias Akhomach, David Villa Love:…

イリアス推しクレ

Favorite: Ilias Akhomach, David Villa Love: FC Barcelona, Barca Atletic, La Masia  Like: 鹿島アントラーズ

最近の記事

今季のイリアス 23-24 「決断」

ビジャレアルCF7月3日、イリアスのビジャレアル加入が発表された。 ビジャレアルは昨季ラリーガ5位、カンファレンスリーグベスト16。20-21EL優勝、21-22CLベスト4と躍進させたウナイ・エメリが10月下旬アストン・ヴィラに引き抜かれ、FCバルセロナ(以後バルサ)で意気消沈し監督業引退したはずのセティエンが後任となった。結果的には就任時から順位を2つ上げて、EL出場権を獲得した。 23夏の移籍市場ではCBパウ・トーレス、右WGチュクウェゼ、CFジャクソンがステップ

    • 昨季のイリアス 22-23 「10番主将」

      今更ながら、バルサでの最後の1年となった22-23シーズン(22年4月16日以降)を振り返っていきたい。クレの皆さんが懐かしむのはもちろん、ビジャレアルファンにもこの記事が届いてイリアスの過去を知ってもらえたら幸いである。 リベンジ21-22シーズン、一時はトップチームに抜擢されていたイリアスだったが、22年4月以降は出場機会を得るためバルサBからフベニールA(U19)へ降りることとなった。 負傷離脱中のチュース・アルバに代わり、イリアスは左インテリオールを務めることになっ

      • どうするイリアス

        過去2年間、「今季のイリアス」と称してイリアスの3シーズンを振り返ってきた。 しかし、現在イリアスについて興味を持たれているとしたら、パフォーマンスではなく去就の方であろう。 そこで、今年は「バルサとの契約更新を渋る理由」と「移籍先候補」についてまとめていく。 (成績・年齢は2023年5月16日時点。) なぜイリアスはバルサ退団に傾いているのか?バルサトップチーム右WGの現状 まずは、イリアスの本職である右WGがトップチームではどのような状況なのか見ていく。 1stチョイ

        • 3. 21-22のイリアス 「抜擢」

          Copa de CampeonesまずはフベニールA(U19)の昨季の結末から振り返る。 Division de Honor Juvenilグループ3(DH3)第2フェーズで、バルサは2勝1分1敗で首位エスパニョールと勝ち点で並んで最終節を迎えることとなった。 しかし、このタイミングでフベニールAをコロナが襲う。濃厚接触者も含めて14選手が欠場し、コーチ陣もベンチ入り不可になった。バルサBでの戦いを終えてオフに入っていたペケとバルデを呼び戻し、フベニールB(U18)の選

        今季のイリアス 23-24 「決断」

          2. 20-21のイリアス 「飛び級」

          飛び級でフベニールAへ2019年末から報道されていた通り、イリアスは2020年7月6日に無事契約延長して残留が決まった。 そして、新シーズンではフベニールBをスキップして、カデテAからフベニールAへの飛び級を果たす。今季フベニールAに所属している23人のうち、2004年生まれはイリアスと同様に飛び級したアルメイダ(CB)、ガビ(CMF)、アラルコン(左WG)に加えて、ラージョ・バジェカーノから引き抜いてきたルッツィ(CF)の5人だ。 背番号10そして迎えた9月のプレシー

          2. 20-21のイリアス 「飛び級」

          1. 19-20のイリアス 「邂逅」

          LaLiga Hope Cupで希望を見つける2019年8月。 ローマとリバプール相手に2年連続の大失態を演じながらも、変革の気配すらないトップチームに希望が持てなくなっていた。そこで、今季からはトップチームだけでなく、バルサBやラ・マシアの試合も本格的に見ていこうと意気込んでいた。 とはいえ、17-18シーズンまではバルサBの試合やフベニールA(U-19)のUEFAユースリーグ(CLのU-19版)を何度か見たことがあっただけである。選手も有名な数人しか知らなかった。そのた

          1. 19-20のイリアス 「邂逅」