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多様性をつくる農園

こんにちは、だいきです。

農園の多様性をどうつくっていくかを考えると、
野菜だけではなく、ハーブも育てて、
植物を共生させていく方向性に向かいました。

農業を専門とする農家さんは、
野菜の生産性を向上させたり、
野菜自体の品種を増やして、作付けを考えたりすると思いますが、
私は、ハーブやお花を育てることで、
ミツバチや益虫がはたけに集まり、
農園の多様性が育まれていくと思っています。

多様性に意識を向けると、
単純な利益追求だけでは多様性を維持するのは困難に思います。

野菜を育てる事はもちろんですが、
ハーブの可能性にも目を向けていきたいのです。

昔から、人々の暮らしと共にハーブはありました。

ハーブの効能は様々ありますが、
薬効成分やリラックス効果など、
人々の生活に癒しや活力をもたらすものとして重宝されてきました。

ハーブは農園の彩りを良くするだけではなく、
暮らしを豊かにしてくれるもので、
それを皆でワークショップをひらいて、
ハーブの手仕事を実践していけば、
暮らしを人の手でつくっていくことができます。

フェイスパックやフェイシャルスティームなどの美容になり、
ラベンダービネガーやハーブソルトなどの調味料にもなり、
暮らしには不可欠な存在として機能しています。

外見も内面も、どちらも豊かにしていくために、
農作業に加えて、体内に吸収されるものにも意識を向けて、
自分たちの手でつくっていきたいと思っています。

体内に吸収されるものにまで、意識を向けると、
何もできなくなってしまいそうですが、
何かアクションを起こしてみれば、
その過程で知識や技術が自分のものとなり、
これまでの選択が変わり、
新たな選択肢が立ち現れて、選び取れるようになります。

私自身も、まだまだ未熟であって、
ハーブの知識やそれらを活用する技術をほとんど持ち合わせていませんが、
周りの手を借りながら、暮らしをつくっていきたいなと思います。

自分でできることは、本当に僅かなことしかないと感じます。

ほとんどのことは、周りにいる方たちがやってくれていて、
自分はそのおこぼれを貰っているだけで、
すべての出来事は自分一人の力ではないなと実感しています。

すべてに感謝をして過ごしていると、
周りの人たちに支えられていると同時に、
自分もまた、周りの人たちのお役に立てれば良いなと思います。

人々の相互的な交流が、農園にある野菜たちにも影響を与え、
環境全体に影響を与えていると思うので、
自分たちが発している情報に、日々気を付けたいと思います。

良い情報を環境にこだまさせて、
野菜や動植物に循環させていきます。

それでは、良い一日を。


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