田舎移住の憂苦と好転。変わらないものと、変わったもの。
最近はほんとに毎日のように、いろんな旅人がうちにやってくる。
こんなど田舎の限界集落に、こんなにもたくさんの人が来るなんて、想像してなかった。
おばあちゃん家で宿をつくりたい!でもこんな場所に人が来るのか...?その葛藤からはじまった移住。
ぼくは現実よりも想いを大切にし行動するから、迷いはなかったけどそれでも不安だった。
人が来る場にするためにはどうすればいいか?
旅人に囲まれながら生活がしたい!そのためにはなにを実行していくか...
夢(宿かいぎょ)から簡単な逆算をして、どうやったら実現できるか...ひたすら考えてきた。
いままで出逢った人からの知恵、そして経験、自分自身の実体験...
すべてを総動員させて、いろんな人の力も借りて、集落のおじちゃんおばちゃんの温かさに支えられながら...
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移住してはや9ヶ月超、もうすぐ1年。早かったようで長かった。
毎日がめまぐるしいほど変化に富んだ日々で、予想もつかない日々の連続。
ある一言で、ある発信ひとつでものすごい変化がきたり、逆にいろんなことで悩んだこともある。
日々変化する日々は、時間軸でいくと9ヶ月ちょっとにすぎないけど、3年間分くらいの濃い時間だった。
この9ヶ月はほんとうに長かった...というのが実感。
築140年のかやぶき屋根のばあちゃん家で宿を開く!と誓った3年前から、いままで。
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遠まわりをしたようで、逆にものすごいスピード感で歩んできたようで、でもぼく自身はほんとうに成長した。
いまではこんなにたくさんの信頼できる人に囲まれながら夢の実現に向けて歩めている。
会社員、日本一周、田舎移住、日本一周応援宿、養鶏研修...
すべてがなくてはならないもので、そのプロセスがいちばんの宝物。
仲間とパートナーとともに歩む日々が、人生の糧でありいちばん大切な日々。
まだまだやるべきことはたくさんある。だからいままでみたいに自分なりにがんばる!
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スタンスは変わらない。
でも進む仲間の数、一緒にともにする信頼できるパートナーの数は変わった。
もっともっとがんばれそう。
人生をそしてこの古民家と集落を、大切に生きていきたい。
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