処女作「エンターテイナー」と今後の幾兎についてのお話。

どうも、幾兎です。
まあまずは、というかこの文章はなんなら読まなくていいので、どうしてもこの物語を読んでいただきたい。

Web小説マガジンCobaltさん主催の短編小説新人賞に応募させていただいた作品です。今まで何度か自分の作品を賞に応募しようとして毎回断念していたのですが、この作品でついに挑むことができました。
結果は末端の賞にも届かなかったのですが……私の中では会心の一作です。だって流石にどこにも引っかからんやったら凹むやろうなと思ってたのに(逆に言うとどこかには引っかかる自信があった)、今全然思いに揺るぎないですもん。あと、応募するにあたり推敲をしてもらった中高生時代の友だちがいるんですが、彼女に結果の報告をしたところ改めて「あの作品すごいすきよ」と言ってくれて。それでもう充分よ。皆さんの中にも「好きだ」と思ってくださる方がいたら、もっともっと嬉しいけどね。

私の中の唯一の敗因は、超短い期間で書いてしまったということだけ。この筆重な私が十日で完成させました。詳細は後述しますが。なのでまだ荒い部分が残ってはいると思う。でも、この物語に関してはこのまま残しておこうと思います。長くこねることがなかったからこそのまっすぐさがあると信じてる。


後述ということで、この物語の裏話をしようかと。「いつか」のために取っておきたくもあるので少しだけ。
以前文章にもしたことがあるのですが、わたくしここ二年明確な理由もわからないまま精神状態がどん底の状態だったんですよね。んで、生命活動停止していて。
そんな中、去年の年末のある人の芸能関連の出来事がきっかけで衝動的に筆を取って書き上げたのが、この物語でした。
はじめて、完結させられそうな気がして。これはどこか、多くの人に届けられそうなチャンスに乗り込もうと応募可能なものをインターネットで探したところ、当時から十日後締め切りの今回の賞が一番適していてね。だから突如無謀チャレンジをすることになったわけです。


きっかけはある人の出来事でしたが、モデルにしてるのはもっとたくさんの人たちです。他の私の好きな芸能人だったり、そしていわゆる一般人の私たち自身だったり。いろんな人の嘘について書きました。既に何度も言った気がするけれど、私は嘘が好きなのです。


これからどのように創作と向き合ってゆくかはまだ確約していませんが、この物語は思い出の一作としてずっと大切にしていきたい。そしてあわよくば、物書きとして生きていけるのなら、代表作としてたくさんの人に知ってもらいたいと夢見ています。


さて。「エンターテイナー」のお話はこの辺りでおしまいにして。
こんなお話したし新年度だしいい機会だということで、今後の幾兎の活動についてもお話ししちゃおうかと思います。

といっても超特別なことはありません。ただ、前述の精神的な理由で今年度は社会活動をセーブすることになったため、執筆の方に力を注ぎたいと考えています。しかし更新頻度はそこまで変わらんかな。またいくつか賞のために書きたい作品がありまして(長編と絵本)、そいつらと平行して進めさせていただく予定です。もしかすると長編も始めるかも。まだ見通しすら全く立ててないので、こちらは未定。
優先順位としてはリクエスト→賞→その他短編など、とします。リクエストはもっと精力的に受けつけていくよ。既に待たせているのですが……(土下寝、こっから最優先で行きます)
……書き出してみると結構かつかつ? ま、こんななんで無理はしない程度に目標達成目指してゆきます。

あとは創作仲間との交流も積極的にしていきたいですね。対話してえ(文字はもちろん声でもいい)。なんかいろいろやりてえ。と言いつつめんどくさがりな私なので、気まぐれなところがあるかもしれませんが……
こんな失礼なやつでもよければ、ぜひ。既に仲良くさせていただいている方は今後とも、相手をしてやってつかあさい。


よし、そーんな感じかな?結構いつもよりもきらきらしてるよ私の眼。気負いすぎず、調子に乗りすぎずがんばるぜえ。

というわけで皆さま、今年度も幾兎をよろしくお願いします。

私の物語を読んでくださりありがとうございます。 スキやコメントをしてくださるだけで、勿体ない気持ちでいっぱいになるほどに嬉しいです。うさぎ、ぴょんぴょこしちゃう。 認めてくださること、本当に光栄に思っております。これからもたくさん書こうと思っておりますので、よければまた。