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孤独と孤独感について

孤独は
ひとりぼっちという状態
孤独感は
状態とは関係無く
ひとりぼっちの心理。

孤独感は
状態とは関係なく
抱く心理なんだなあってことに
気づいたのは
結婚した後でした。
お恥ずかしい話ですが。

これまでは

1人である、1人でいる、ことが
孤独感を作っていると
思っていたんです。

だから
誰かと一緒にいれば
その誰かにわたしの
寂しさ埋めて欲しいって
思っていたと思うんです。

結婚に関しては
寂しいからという理由では
ありませんでしたが
結婚することで
寂しい、不安は無くなると思っていたと
思います。
確かに、子供もすぐに授かり
忙しい日々になりましたから
あまり自分のことを
考えることは無かったかもしれません。
考える余裕が無かったとも言えますが。


夫と出会いは
出会う前からすでに決めていたかのような
感じで、神秘的な表現ですが、
お導きのような
ものを感じました。
夫と出会う数カ月前から
出会った後も
摩訶不思議なことが
ありましたので
別の機会に書きたいと思います。



結婚してしばらく経つと
わたしのなかに
虚しさ、孤独感が時折
襲ってきました。
なんなんだ?これは、と
初めは思っていましたが…

結婚してようやく気づいたんです。
孤独感は
自分の心の問題だと。

なぜ孤独感が湧くのか
そこに光を当て
自分と向き合わなければならないと。
自己探究の始まり。

幼少期のことを
もう一度見つめなければならないと
思いました。

そこから
精神世界への学びが
始まりました。

そして様々な「知識」や
ツールを手に入れて
自分と向き合いをし
少しずつ
ネガティブな自分に気づきながら
浄化し、 
また
占い師として
お客様のお悩みのご相談を
お受けするお仕事も始めましたので
お客さまのご相談をお受けするならば
自分の心もちゃんと見て
調えようと思いました。
さらに勉強を重ねていきました。

でも、
この頃の向き合いは
今思えば
かなり浅い感じで
自分との向き合いを忘れてはいませんでしたが
いつのまにか
知識を得ることや占いのお仕事に
活かせるかどうかのほうが
重要になっていたかもしれません。

それに気付かされたのは

数年前の
出会いがきっかけでした。
それにより
さらに深い自分の闇に
光が当たり
見たくない自分の感情に
向き合うこととなりました。
依存心、自己欺瞞、嫉妬
羨望、狡さなどです。
過去の大掃除、大浄化が起こりましたが
これは本当に辛かったです。
価値観が180度変わってしまいました。

このことに関しても
これまでに味わったことのないような
体験でしたので
いつか、書き記しておきたいと
思っています。

孤独というと
なんとなくネガティブなイメージが
強かったわたしですが
今はネガティブなイメージは
だいぶなくなり
年の功っていうのもあると
思いますけれど、
(無理して人と関わるぐらいなら
1人のほうが楽)

独りでいるときは
全て自分のためにしてあげられる
時間で
自分との繋がりを取り戻す
自分との絆を強くする
とても大切な時間と、思うようになりました。
寂しいとか不安だなあと
思うこともありますけど
わけもなく湧いてくる
というのはなくなりました。

孤独を楽しめることが
パートナーシップや
そのほかの人間関係においても
とても大事だと思えるようになりました。
人にどうにかしてもらいたいという
依存心は
自分と繋がれてない(自分を信頼できてない)
自分で自分を受け入れることが
できない、という自信の無さから
来るから
孤独感が増し増しになる気がします。

孤独を楽しむとは
自分のご機嫌は自分で取ることであると
知識ではなく
体感として理解できてきました。

わたしはヨガを10年していますが
ヨガの意味は
繋がる、結ぶ、という意味があるそうで
ヨガを実践することで
自分の心と体が繋がっていること
自分を観ていくことのコツが
掴めるようになったことが
暴走しそうになる感情の
辛い向き合いも目を逸らさず
できたと思います。
かっこいいこと書いてますが
ヨガを始めて数年は
ヨガをストレッチや運動のひとつ
として体を動かすもの、かっこいいポーズを
目指して
やっていたと思います。
ヨガの先生は、一貫して
誰かと比べるのではなく
自分のヨガに集中してね、と
わたしたちに言ってくださっていました。
最近は
自分を観る時間、向き合う時間として
じっくりと集中できるようになりました。

自分の呼吸を感じる…
吸うのと吐くことを
意識する。
自分の心臓の音を感じる…
お腹(丹田、子宮、小腸)の
あたりに手を置いて
手の温かさを感じながら
腸の動く音などを感じる、
わたしは夜寝る前に
ベッドの中でやっています。

これを実践することで、
孤独感で辛い日常が
やわらいできます。

次回は
孤独繋がりで
父の死に関して書きたいと思います。

読んでいただきありがとうございます。






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