3社を経験して気付いた会社を選ぶときの3つの視点。未経験で1人目人事をidentifyで担当することにしたわけ!
自己紹介と入社1年半後に入社エントリーを書く理由
identifyで採用や組織づくり、PRを担当している谷本 伊玖周です!
代表からもメンバーからも、いっくんと呼ばれています。
求職者の方の参考になるので、これから入社3ヶ月程の新メンバーに入社エントリーを書いてもらいたいと思っています。
しかしながら、自分がやっていないことを人に依頼することに忍びなさを感じたので、入社から1年半が経っていますが、まずは僕が入社エントリーを書くことにしました。
#遅すぎる入社エントリー
僕はidentifyに入社するまでに3社を経験してきました。SNSマーケティングを支援するベンチャー企業、D2Cを展開する外資系の化粧品会社、人生経験のシェアリングサービスを展開するスタートアップの3社です。
3社を経験をしたことで、自分が働く環境を選ぶうえで大事にしたい3つのことに気付きました。その3つの気付きを振り返りながら、identifyを選んだ理由をお伝えできればと思います。
求職者の方が、次の会社を選ぶときのヒントになったらうれしいです!
1. 会社の方向性との一致
ここでいう会社の方向性とは、会社が掲げるVisionやMissionとその実態です。
自分と会社の方向性が一致する会社と一致しない会社の両方で働いた結果、自分と会社の方向性が一致する会社の方が自分には合っていると感じました。
僕はあんまり物欲がないので、お金をたくさん稼げても、いまいち心は満たされないですし、常に自分を追い込みながらストイックに成長を追求して喜びを感じるタイプでもないです。
そんな人間なので、お金や成長だけを得られる環境で日々働いていると「あれ、なんで働いてるんだっけ?」と考えてしまうことがありました。
そのため僕の場合は、VisionやMissionに共感でき、その実態が伴っていると思える環境やその実態をつくっていける環境で働けると、日々働くことに対しての納得感や満足感を得やすいです。
identifyでは、「すべてがアイデンティティになる時代をつくろう」というVisionを掲げています。自分の想いと重なる部分があり、Visionの実現に向けて、実態をつくっている途中ですが、前に進めている感覚があるので、今この会社で納得感や満足感を持って働けていると感じています。
2. 会社も自分もhappyになれる領域で仕事をすること
会社の方向性との一致に加えて、仕事内容や働き方も大事だと考えています。
VisionやMissionの実現のためにと、自分を犠牲にしながら無理をして働き続けたことがあるのですが、その状態で働き続けると、だんだん疲れてくることに気付きました。笑
なので、今は会社も自分もhappyになれる領域を見つけて仕事をすることが大切だと思うようになりました。
ただし、最初から会社と自分のhappyが重なる領域だけで仕事をしようとすると、自分ができることが少ないので、その領域を見つけることはなかなか難しいです。
そのため、自分が努力をして、会社や仕事に歩み寄ることが大事です。ここでも無理をすると続かないので、自分の得意を活かすことが大事だと思っています。
僕の場合は、年間60〜70冊ぐらいであれば愉しく本を読めますし、自分の考えや仕事でやった方が良さそうなことを紙に書いて整理するのが好きだし、嫁っちや友達と仕事の話を愉しくできるタイプなので、このあたりを活かしながら、notストイックな成長をすることを心掛けています。
#嫁っち
identifyでは、採用や組織づくり、PRなど、これまで経験したことがない領域の仕事に挑戦しています。
新しい領域ではあるものの、これまでに様々な仕事を経験してきたからこそ、多種多様な現場の人や求職者の気持ちに寄り添いながらコミュニケーションを取れると思っていますし、培ってきたマーケティング思考は、採用や組織づくりを進める上でも役立てられると思っています。
これまでの3社で経験したことを上手く活かしながら、会社も自分もhappyになれる領域で、良い人が集まる、強い組織をつくっていきたいと考えています!
3. 一緒に働く仲間
会社の方向性と一致していて、会社も自分もhappyになれる領域の仕事ではあったのですが、一緒に働く仲間と合わないことがありました。その際に、小さなもやもやが募っていくことに気付きました。
Missionを追求するときもVisionの実現を目指すときも、具体的に何か仕事を進めるときも、結局は、日々一緒に働くメンバーとのコミュニケーションの積み重ねです。
その日々のコミュニケーションが上手くいかないと、何事も前に進みません。なので、働く環境を選ぶうえで、その会社にいる人たちと一緒に何かを目指したいと思えるかどうかは、非常に重要だと思っています。
identifyの代表は、僕の昔の上司で、デザイナーは昔の先輩です。他のメンバー全員とも会わせてもらって(全員といっても初見の人は、当時2名しかいませんでしたが。笑)、お互いを尊重し合えるような人たちだと感じたので入社することにしました。
このような背景があって、僕はidentifyに入社しました。
最後に、僕の仕事や会社についてお伝えしたいと思います。
identifyで働くことに興味がある人は、ぜひ参考にしてみてください!
identifyでやってきたこと、これから挑戦したいこと
入社してから最初の1年ぐらいは、スタートアップということもあり、SNS運用やPR、新規クリエイターを増やす施策から引っ越し作業まで、幅広く落ちているボールを拾う役割が多かったです。その合間を見つけて、採用広報やバリューづくりなどを進めていました。
最近は採用や組織づくりに携われる時間が増えてきて、採用基準の作成やアップデート、面接、オンボーディングの体制づくりなどを担当しています。
今後は、HRの観点からスタートアップを成長させられる人になりたいと思っています。
まず集まってくれる人にとって働きやすい環境をつくり、その後に会社が成長していくという順番で会社を成長させたいと考えています。
いまの考えとしては、同じ方向を向いて、良い連携や協力ができる、強い個人が集まった組織をつくることができれば、結果的に、事業や会社も成長すると考えています。
そのためには、採用要件を運用していくことやお互いを深く知れるように面接を設計していくこと、オンボーディングを通じた計画的な育成体制を整えていくこと、バリューを社内に推進していくことでカルチャーを育てていくことなど、やることが盛りだくさんなので、一つ一つ取り組んでいきたいと思います。
入社1年半の人事から見る、identifyという会社
identifyは、メリハリがあり、フラットな組織だと思っています。
冗談を言っていると思っていたら、いつの間にか真面目に黙々と仕事をしていることがよくあります。
また、自分の意見と理由をセットで伝えれば、相手が代表でも、どの役員でも話を聞いてもらえるので、フラットな環境だと思っています。
その他にも、identifyでは、「関わるすべての人をリスペクトする」というバリューを掲げていて、チャットでも対面のコミュニケーションでも、受け取った相手の感情を配慮していたり、仕事のパスの仕方を工夫してくれたりする人が多くて、居心地がいいなと思っています。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
identifyは、積極採用中ですので、気になった方はぜひお話しましょう!
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