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これは令和のコザ暴動か
noteの皆さま、こんにちはこんばんは、
Sazanamiです。爆破予告の翌日、沖縄では、
こんな衝撃的な事件が起こっていました。
沖縄署襲撃事件
いっとき、その数300人にのぼったとか!
若者も、さんざん行動が制限されて、日頃のうっぷんがたまっていたのかしら(´ー`)
と、のんきに構えていたら……。
え、
え・え・え、何?
眼球破裂??
うわあぁぁぁ
痛いいぃぃぃーーー!!!
(痛覚過敏により、のたうちまわっています)
こちらの記事によりますと、
「眼球を残す努力はしているけど、
視力の回復は難しい」んですって……😭
ふんふん。
ことの経緯は、28日午前1時頃。
コンビニでたむろしていた高校生たちが、
補導を恐れてバイクで逃走。
(暴走行為は「していなかった」)
少し離れた場所で、ある高校生が、
アラサーの警官に、警棒で殴られた……。
高校生は、数百メートル離れた場所で
みずから119番通報し救急搬送された。
「警棒で殴られた。失明するかもしれない」
この情報がSNSで拡散。
高校生の知人らなど、ネットを見た若者たちが ぞくぞくと集結して沖縄署を取り囲み
「お前たちがやられたらどう思うか」
「ちゃんと仕事しろ」
などと叫びながら、次々に物を投げた。
うわぁ……。
これを警察側の視点から見ると、
こうらしいです。
暴走行為を働いた高校生たちを取り締まろうとした結果、ひとりの高校生とアラサー警官が「接触」程度は調査中。
アラサー警官
「一瞬のことだったので、覚えていない」
覚えてないとか、引くわ……。
よほど高圧的な「取り締まり」をしたあげく、
「こんのクソガキャー!!」と、ブチギレて
警棒でガツンとやったのでしょうか。
わたしの夫も、じつは
暴走族までは行かなくとも、
かなりヤンチャだったようで
若いころ、何度も
警察のお世話になっているとか。
やっぱり、そのときも
顔が腫れあがるくらい警官に殴られた
ボッコボコにやられたぜ!
と、まるで武勇伝のごとく語っていたので
背負い投げをかけられたりも、したんですって
何度も何度も。
そういう取り締まりは、
警察にとっては日常茶飯事なんだろうな
と、妙に納得してしまいました😅
もっとも夫は、
そのあと、殴った警官の名前と自宅を突きとめて
イタズラ電話をかけるだけでは飽きたらず
自宅を襲ったとか、襲わなかったとか
言ってましたが🤭
あ、すみません
話が逸れました。
夫のそういった話も聞いていたので、
え、これ警察が悪いの?
グレた若者たちが悪いの、どっちなの?
と、このニュースを見たときも
混乱しきりでしたが
失明するほどの大怪我……。
警官でなかったら、逮捕案件なのでは……。
きっと、彼らは
「悪いやつを牢屋に入れて、市民に平和を!」
と、日々いきまいているのでしょう。
いいんです。
警察のかたが、そのように
お仕事に情熱を傾けてくださるおかげさまで
我々は安穏と暮らせているのですから。
暴走族のなかには、騒音を撒き散らす輩たちも、ほんとうに、たくさんいるので
その抑止力として、警察の方々に
助けられてきたのも、また事実です。
それでも、今回の事件、
お身内の捜査は、しっかりと!
お願いしますね☺️
ちなみに、コザ暴動とは
コザ暴動(コザぼうどう、英語: Koza Riot)は、1970年(昭和45年)12月20日未明、アメリカ施政権下の沖縄のコザ市(現在の沖縄県沖縄市)で発生したアメリカ軍車両および施設に対する焼き討ち事件である。
直接の契機はアメリカ軍人が沖縄人をひいた交通事故だが、背景に米施政下での圧制、人権侵害に対する沖縄人の不満があった。
1970年当時、
沖縄はアメリカの統治下にありました。
「アメリカ世(アメリカゆー)」なんて
言われていましたね。
米兵が婦女暴行など、沖縄で、どれだけの犯罪行為を起こしても、加害者が無罪になったり、事件そのものが未解決のままアメリカに持ち帰られたりで、罪に問われることはなく。
(うわ、琉球警察は捜査権がなかったと
書いてあります。げー!)
この騒動が起こる3ヶ月前にも、糸満市内の路上で飲酒ひき逃げ運転をしたアメリカ兵が、無罪放免になったとか。
そんなこんなで、米軍基地&米兵への不満が
いっきに「噴火」。
5,000人の民衆たちがコザに集まり
(えっと、ミュージックタウン音市場なる
建物がある、あの辺ですかね?)
「Yナンバー」など、米兵関係車の車を、
次から次へとひっくり返して、
火を放ったのです。
その数、なんと、およそ80台😨
逮捕者21人
負傷者88人にのぼりましたが、
命にかかわるケガをしたひともいなければ
周辺のお店への略奪行為もなかったそうな。
「コザ騒動50年ー爆発した基地の街の怒りー」
なるほど。
直前に米兵が起こした追突事故の
事故処理に来ていた米憲兵が、
取り囲む民衆たちに威嚇発砲したのが
事件の引き金になったんですね!
いつの世も、警官たちの
仕事への、ありあまる情熱が、
でっかい事件を引き起こす。
と、いうことでしょうか。
どちらにせよ、沖縄署の襲撃事件は
感染症対策のため、学業どころか部活や遊びもこまかく制限され、何事にも全力投球がままならない若者たちが、仕事に命をかけるあまり高圧的な態度を取ってしまう警察官と出会ってしまった故の事件なんだろうな、という印象です。
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さいごまで、読んでくれたあなたへ
いまだって、大学内に飛行機が落ちたって
現場を米軍に封鎖されて
県警は打つ手なし。
しかも、567は米軍基地から「輸入」
されていて、これも、打つ手なし。
というか、県がどれだけ
マスクしてー、とか、夜あるかないでー、とか
言っても、蚊が泣いてるくらいの認識なのか
アメリカさんには、ちっとも響かず。
令和になっても、
沖縄の「世の中」は、そんなに
変わっていないような……。
あっでも、
じっさいに爆撃されたりは、ないから
平和っちゃ平和ですよね😅
いただいたサポートで、たくさんスタバに通いたい……、ウソです。いただいた真心をこめて、皆さまにとどく記事を書きます。