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季語:秋晴〜下関国際ナインと坂原監督ありがとう〜

俳句を学びにきたのか、
甲子園を語りにきたのか、
わからなくなってしまって申し訳ないことですが、登園します、俳句幼稚園。
皆さま、すみません💦
ちょっとだけ、
お付き合いいただければ幸いです⚾️





季語:秋晴

秋晴や走者一掃満塁打


7回裏、仙台育英・岩崎の満塁ホームラン。
これが……、これがっ……!

決勝点になりました(つД`)ノウワァァァン‼︎



7点差ついても、まだわからないんじゃないか。下関国際、なにかやってくるんじゃないか。ずっと、わくわくしていました。


しかし仙台育英高校、強いっ。


下関国際・ピッチャーの古賀と仲井を、しっかり、がっつり捉えて打ちまくっていました。



140キロ代を投げられるピッチャーが、エースを含めて5人いるらしい仙台育英。
やっぱり、ピッチャーの層の厚いところが強いんだなぁ、としみじみ。


2015年だったか。

仙台育英が決勝に行ったとき、対する東海大相模高校が、たしか、そういうチームでした。

速い球を投げられるピッチャーが、エースの後ろに何人も控えていました。

その年、優勝したのは東海大相模高校。


やっぱり、ピッチャーの層の厚いところが(略)

もしかしたら須江監督(現・仙台育英野球部の監督)は、そういったところも踏まえて、いまのチームを作ったのかな、と予想してみたり。


投手陣が安定していると、安心して攻撃しやすい、ということなんでしょうね😭シクシクシク


仙台育英ワンサイドな展開になっても、下関国際・仲井の闘志が切れなかった(ように見えた)ことと、ほかの選手たちも、仲井を盛り立てようと気持ちの入ったプレーをしていたことが救いです。

最後まで諦めていなかったのは、大阪桐蔭を破ったときと一緒だなぁと思いました。


だから、9回の下関国際の攻撃で、球場が一体になったような拍手が送られたんですね。

わたしもTV越しに一緒に拍手して、仲井から打線が繋がったときは、感極まってしまいました。

できれば優勝したときに泣きたかったのですが、仕方ありません。完敗です。


大阪桐蔭戦のときも、

下関国際の攻撃のときに、あんなに拍手して、露骨に下関びいきを出して、大阪桐蔭を悪役にしたいのか。応援する側のモラルはどうなってんの?

なんて意見もチラホラありました。


いやいや、下関国際の選手たちの気迫あふれる全力プレーを見ていると、自然とそうなったんですよ、きっと。
大阪桐蔭を悪役にしたいんじゃなくて。

どんな強豪校相手でも怯まない、諦めない彼らの姿勢は、観る人たちに多大なる勇気を与えたはずです。それが、球場一体の拍手になったんじゃないでしょうか。


だから、仲井くん!
「負けたら意味がない」ってことは
ないですよ、絶対!!

彼をはじめ選手たち、坂原監督ともに
胸を張って、山口に帰ってきてほしいのです。


下関国際高校の選手の皆さま、
ほんとうに、ほんとうに

お疲れさまでした!!


こころ震える試合を、ありがとう。

決勝戦で「下関国際」の文字を見たり聞いたりするたびに、じわじわと嬉しかったです。




秋晴や監督たちの笑みチラリ

どちらが勝っても初優勝の、決勝戦。

選手たちだけじゃなく、両校の監督も
ベンチで嬉しそうに、楽しそうに
采配をふるっていたのが印象的でした。


下関国際びいきなので、どうしても

「坂原監督、あんなに負けん気の強い選手たちを育ててくれて、ありがとうっ😭」

と讃えてしまいます。


けれども、満塁ホームランを打った岩崎を
ぎゅーっと抱きしめていた須江監督にも

好感が持てました。


いい監督なんだろうなぁ☺️
年も近いし、親近感が。




秋晴や白河越ゆる優勝旗

ついに、深紅の大優勝期が
白河の関を越えました!


東北は震災もあって、それに伴う原発事故もあって、加えて最近は雨の被害も。 

明るい、喜ばしいニュースに、
東北じゅうが沸いていることでしょう。

なんだか、楽しくなります(*^^*)


投打の噛み合った、素晴らしい試合運び。
仙台育英高校、文句なしの優勝、
おめでとうございます!




いつもありがとうございます^ ^


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