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人生で初めての賞〜まど夏賞〜

noteの皆さま、感動で震えております、
Sazanamiです。

産まれて初めて詠んだ拙句が、
審査員賞ですって!


いただきました、「まど夏賞」!!



本業だった、ピアノと声楽のコンクールにも、
入賞したことがないのに。




賞をいただいた句は、こちら

銀世界童になりて遊ぶ吾


沖縄出身&在住なもので、雪をみたことが
ほとんどないのです。



「冬っぽい句」か……。

沖縄は「常夏」だからなぁ。
どんなに寒くても、めったに10℃切らないし
雪も降らないし、うーん……。



考えあぐねるうちに、



あっそうか!
雪を見たときの「うちなんちゅ」の
リアクションあるあるを、詠めば良くない?

いえいえ、Sazanamiのリアクションですよ。




と、閃いて、
産まれたのが、あの句です。




大会ホストの、まど夏さんから
以下の講評をいただきました。


大雪で苦しまれている方には申し訳ないのですが
映画のように雪と思い切り遊ぶのは夢のよう。

次のことを考えずに雪と戯れる。
大人になってしまうとなかなかできないこと。

雪と遊ぶ喜びに満ち溢れた句に共鳴しました。




「雪と遊ぶ喜びに満ち溢れた句に共鳴しました」


雪の降らない沖縄に住んでいると、
一面の銀世界を見て、こぼれる声は
「きゃー、ステキ!!」「嬉しい!」です。




まど夏さんも、おっしゃるように
大雪で苦しまれている方には申し訳ないですが、



「うちなんちゅ」たちは、地元・沖縄の地で
雪を見ることを、「悲願」にして、

それはそれはもう、心から
楽しみに待っているのです。

もちろん、わたしも。





そんな気持ちのまま、中学のころの修学旅行で、
阿蘇山のふもとの白銀の世界に放り込まれ、

そりすべりやら、雪合戦、
雪だるまづくりなど、

思いつく限りの雪遊びを、
寒がりなのに寒さを忘れて楽しんだことを


ありありと思い出して、詠んだ句です。



40になるいま、おなじ状況になっても、あのときのように、体力が尽きるまで雪遊びしそうだな、


と、思いながら。






まど夏さんに、共鳴していただき、

雪を見る「喜び」を、俳句を通して、
ちゃんと伝えられたんだな、と


嬉しくなりました。







この賞を励みに、次回も、

さらにレベルアップして



大会を楽しめるようにします(๑˃̵ᴗ˂̵)







まど夏さんと、それから


俳句の楽しさを教えてくれた
ラベンダーさんに、敬意と感謝を込めて。








やさしさの風うけとりてけふも詠む
(やさしさのかぜうけとりてきょうもよむ)







沙々杯、ありがとうございます。゚(゚´Д`゚)゚。
まど夏さん、ラベンダーさんをはじめ、

運営に携わった皆さま
お疲れさまでした☺︎


はじめての俳句大会、
ほんとうに楽しかったです!!

思いきって参加してみてよかったです。




次回へ向けて、レベルアップをはかりたく✨

まだまだ、俳句を楽しく続けます!






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