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ボランティアは、いいことあるかも?

きのうは、気軽にボランティアしてみよう!という記事を書きましたが、今日は、実際行ってみるとどうなの?ということを書きたいと思います。

ボランティアって、「自己満足でしょ?」「自分探し?」「偽善?」とか、そんなふうに言われがちです。そうです!まずは自分が満足してもいいじゃないですか!そして、それがだれかの役に立っていればなおさら。それをボランティアに行っていない人に言われたなら、一歩ふみだしたあなたはステキです。

私の初ボランティアは、大学生のころ。びびりながら、ボランティアセンター(ボラセン)の受付に行ったことを思い出します。
そこでは、スタッフ・ボランティアがどうしたら困っている人たちに、円滑に支援ができるか、大人たちが真剣に意見をぶつけあっていました。社会のことを何もわからなかった私には新鮮であり、非日常でした(だからこそ、一度体験すると、この災害業界にはまってしまう人が多いのだと思います)。

災害ボラセンでは、災害直後の地域の困りごと=ボランティアのニーズを集めます。そして、ボランティアとマッチングさせます。これが主な業務になります。
ということは、ボランティアのニーズがどれだけあるか、ボラセンに情報が集まるようにしなければいけません。これはボラセンを運営する社会福祉協議会が、普段から地域とのつながりがあるかどうか、これが左右します(大きな声では言えませんが)。

また、早い段階でボランティアに行った場合、地域にどのくらいニーズ(困りごと)があるか、一軒一軒回って、ニーズを把握するという仕事になるかもしれません。もしくは、被災者とふれあうことなく、一日中体育館で物資の仕分けになることもあります。
たまに「自分はこういうことでボランティアに来たんではない」と怒り出す人がいますが、ここは被災地です。与えられた仕事をしましょう。

最後に、ボランティアは仕事内容によっては、「ありがとう」と言われたり、その後も何度も被災地に通うことで、「災害のおかげ」というつながりが生まれることもあります。私はそのようなことがきっかけで、被災地に移住してしまった一人です!
また、ボランティアは、たいてい一人で来る人が多いです。社会人の人は友達を休みを合わせるのは難しいですよね。
そのため、ボランティアで出会い、活動を通して絆を深め結婚したというボランティアカップルも多くいます。いろいろな出会いがある。それがボランティアの醍醐味かもしれません。

とにかく、どんなきっかけでもいい(笑)!一歩ふみだしてみませんか?

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みつこ@アラフォーシングル女子
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