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海外にいて見える日本②:東京育ちの女が「上京」について思うこと

任地152日目。日曜日。

海外にいて見える日本。①はこの前書いたけれど、①で終わらず、②をちゃんと書くような有言実行人間になれたことを心から嬉しく思います。(大袈裟( ・´ー・`))

青年海外協力隊として活動する任地はペルーの田舎町。人口は多いし面積は広いけれど、スーパーマーケットはないし、もちろんおしゃれなカフェもない。

私が今住む町のほとんどは経済的にペルー全体で見てとても低い方に位置する。ただ住民はさほど困ってもいなさそうだ。彼らにとって家族と過ごすことが何よりも大切で、幸せなのだ。

そんな彼らと一緒に時間を過ごし、会話をし、彼らの気持ちになって考えることで、最近理解できた感情がある。

それは、東京を怖い!東京いったら騙される!上京は一心発起!東京は住む場所じゃない!という意見。


私は東京生まれの東京育ち。25年間1か月以上東京から出て住んだことがなかった。東京は人も多いし、基本みんな見て見ぬふりだし、コミュニティは弱いし、嫌なところも多いけれど普通に好き。東京はぶっちゃけめちゃめちゃ奥が深い。歴史もあるし、風情もあるのだ。

ただそんな中で、地方から来る人が、東京が怖い!とか東京の人は冷たい!とかいうのをよく聞いたりもした。私は東京が怖いなんて思ったことがなかったから、平気で人波をかき分けるし、全然人に道を尋ねるし、歌舞伎町だって行くし、話しかけてくるお兄さんは適当にスルーしてきた。

全然怖くなんてないし、騙されたこともないし、まあ住みよいかと聞かれると微妙だけれど、そんなめっちゃ緊張する必要もないよ~と思っていた。

けれどペルーの田舎町に来て思う、いや、東京に地方の田舎町から上京するって、、、や、、、やばい!!!!!!笑

ペルーで言う首都はリマ。リマは正直言ってすごく都会だ。大都会。

そんなリマはもちろん物価は高いし、治安も悪い。でも経済的には南米のどの都市よりも発展しているしお金持ちも多く住んでいる。

そんなリマに住むなんて、私の任地では正直考えられない。リマに行くというのもいろんな心の準備とお金の準備と、必要だ。

私が今田舎町に住んでみて、首都のリマに出ることがどれだけ腰の重いことなのか、ようやく理解できた。

そして同時に、東京が怖い!とか東京に憧れて上京する人の気持ちがようやくわかった。

今ならこうやって言ってあげられる。

うん、、東京に出るの、緊張するよね、、!!(*_*)


これは本当に意味のある経験だと思う。

自分は都会育ちだから、理解したくても理解できなかった感情で、でも2年という時間を別の国の田舎町に住むことで、そこから見える大都会の首都との距離感がわかる。

リマに住むのも行くのもリマを話題に持ち出すことでさえ、この町ではとても珍しいことだ。それは日本でいう東京であって、ようやく私はここに来て、東京が周りからどう見えるかを知ったのだった。

協力隊生活はどこを切り取っても勉強になる。

本当に学びある楽しい日々を過ごさせてもらっているなと感じます。

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いくみ /「遊び」ながら「グローカル」に生きる人

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都会生活の悩みを解消するための農村暮らしを通した新たな価値観の提案|福島県二本松市で農村ツーリズム←#青年海外協力隊 ←ホテルフロント←飲料メーカー知財←大学にて観光人類学| ブログ「VOICE!!!!」も(https://ikuminoheya.com/)