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2020年のテーマとTODOリスト

任地253日目。水曜日。1月1日です。

まずは年越しの話

12月31日の夜は友人と広場を散歩して、そのあと家族のもとに合流。

こちらでは、「前の年」に見立てた人形を用意し、年越し前にみんなでそれと踊り、最後に燃やして新しい年を迎えるという文化があります。

そのため、大みそかの夜の各家にはこんな感じの人形が。笑笑

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歩いているだけで爆笑ものでした。実際に私も一緒に踊って前の年の象徴である人形が燃やされるのを見ながら2019年にお別れしました。

年が明けるとみんなFeliz añoといって挨拶をし、なぜか黄色いお面を配られました。それを付けながら踊りました。黄色は幸運の象徴らしいです。

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誘われるまま踊ったのですが気づいたら家族はみんな引き上げており、ご近所さんと何人かの親戚だけになっていました。

日本人珍しさで踊らされていたのですが、新年早々ご接待はちょっとご勘弁だったので私も引き上げることに。未明3時。

それにしても楽しい時間でした。(しかしながら私は日本の年越しが好きです。おせちとお雑煮、年明けの雰囲気と年末の歌番組が恋しいです。これは何があっても変わらないでしょう。笑)


今年のテーマ

2020年の書初めということで、一応今年のテーマを。

昨日書いた通り、やはり

・ぼっちめしの卒業&現地に溶け込む

・日本人的な「忖度」や「遠慮」はしない素直な心で接する

ですね。

私はあまりその年の目標を「考えて」決めません。降りてきたらそれにするし降りてこなかったらそれはそれでいいかなと思います。「考えた」テーマだと忘れてしまって続かないんですよね。。。

大みそかの日にこちらのテーマが降りてきたのでそっとそうすることにしました。よっぽどぼっち飯が寂しかったのでしょうね。笑


昨日2019年最後ということでnoteを書いて、現地にもっと溶け込みたいだの、最初の初心を思い出したいだの書いたのですが

自分でも何でここに来たのか何かわかんなくなってしまって。

ここでの目的とかここに来た経緯ってなんだったっけとなってしまって。

こんな記事を書いてみました。


どうして青年海外協力隊としてペルーに来たんだっけと思って。

書いてみると案外難しい理由とかなく、長期で海外に住みたいとか、国際ボランティアに挑戦したいとか、語学力を伸ばしたいとか、現地にどっぷりつかって様々な文化を知りたいとか、そういう感じでした。

だから力まずにここでの生活を楽しも―って思いました。


ただまあそうはいってもやりたいことのTODOリストくらいは作っておこうかなと思うので、活動以外の面になりますが下記のことをチャレンジしようと思います。

★2020年TODOリスト

・ギターとケーナを続ける

・ブログを書いていく(旅行と活動のまとめ)

・noteを書いていく(日々の記録を等身大の自分で)

・現地の友達と出かける。ぼっち飯を卒業する

・日本人特有の遠慮とか忖度をせずに積極的に意思表示をしてコミュニケーションをとる

・ヨガをはじめてみる

・日本文化紹介イベントを複数回実施する(浴衣、おりがみ、日本語、書道、からの教育全般)

・スペイン語の勉強を強化する(DELEのB2にチャレンジする)

・文化人類学的な視点で物事をみる

・サードプレイスを勉強する

・ファシリテーションの技法を身に付ける

活動面については教育、観光、農業の面で進めていきます。


尊敬する友人に刺激を受けて

大みそかに一緒に友人が散歩してくれました。彼を尊敬しているんですけれど、彼は4月から建築の勉強と音楽の勉強のために忙しくなるみたいなんです。

月曜日から金曜日は音楽の勉強、土日は建築の勉強。

ほぼ同じ歳なんですが、大学卒業して数年働いて、2つの勉強をするために2年間頑張るみたいです。

なんか、かっこよくないですか?


その人の歳で何かを判断するということは別にないけれど、歳なんてただの数字なんですけれど、でも数字であることに変わりはないんですよね。

特に同じ歳となると、生まれた時代が同じわけで、その人がどのときにどんな判断をして今に至るのかって直接的に実感できるからなおさら刺激を受けやすい傾向があります。

彼は大学を22歳で出て、数年働いて26歳で2年間2つの新しいことを勉強する。28歳、29歳でそれらを身に付けたときに彼はどんな人生をこの町で歩んでいくんだろうと思いました。それを年越し踊りながらずーっと考えていました。

一方自分は22歳で大学を出て、数年働いて26歳でペルーに来て28歳で帰国します。

彼は26歳から28歳の2年間、2つのことを勉強する道を選びました。

そして私は同じその2年間、青年海外協力隊としてペルーに来ることを選びました。

そうやって並べたときに、自分はどうして青年海外協力隊に来たんだっけってなったんです。だから上の記事を書いて自分でふりかえってみました。

そんなたいそれた理由はなかったんですけどね。


今年のテーマは上に書いた通りそんなたいそれたテーマでもないし、とにかく現地に溶け込みたいという内容のものです。

でも、2020年を振り返ったときに自分で恥ずかしくならないような1年を過ごしたいなと思いました。他人の評価とかあまり気にしないけれど、彼には見損なわれないようなかっこいい現地生活を送りたいと思いました。

頑張る彼に刺激を受けて、私も上のTODOリスト行っていきたいと思います。


年明けからまとまらない記事ですが笑、

2020年もよろしくお願いします!

サポートありがとうございます!! いただいたサポートはペルーでの活動費用、地域や国際協力についての学び、出張費に使わせていただきます。