ペルーでの日々の記録

日本とペルーの違い<男女間の距離>

任地203日目。木曜日。

今日も1日オフィス。あーーーー、、、、やる気が・・・笑

物事を実行に移せる人ってすごいよねー私はほんと、提案して計画して終わりで実行が苦手(PDCAのD以降ですでにつまずく笑)だから、将来的には「実行」が得意な人と組んで仕事したい~というぼやき。笑

相変わらずの停滞した空気感のオフィスにて今日も少し同僚とおしゃべりをしました。

タイトルの通り、男女間の距離。このテーマは前も何度か取り上げたのだけれど、やはり私は結構気になる。笑


挨拶から違うんだけれどね。

日本は接触しない、そもそも。

でもこちらはほっぺを合わせたり、ほっぺにチューされたり、男性同士も握手したり。


この前もフィエスタでちょっとおどろいた。

彼氏いる前で、他の人と手をつないでダンスを踊ったり、腕組んで話したりするの、彼はどんな気持ちで見るんだろーって思う。

あと町中歩いていても、あきらかに友達同士って子が男女で腕組んでいたり(どちらかというとカップルという感じではなく女の子が男の子の腕に絡めてる感じ)仲いいなーって。

学校に訪問しても男女で過ごす子たちをみる。まだ13歳とかだよ~私の町だけなのかペルー全体でなのかはわからないけれど、男女の距離感が日本とは違う印象を受ける。

あと娯楽が少ないからもあるのかなー


「好き!!」ってなったら恋人同士になってそのまま子供作っちゃったりとか、15歳くらいでも。

日本では「好き!!」ってなって付き合ったとしてもデートしたりするくらいで子供出来ちゃったりという関係にそんなならないと思うのだけれど。

都市と田舎でも違うのかもしれないのだけれどね。


私の町は田舎なので娯楽が少なかったりその世界がそこまで広くないから「学校=世界」になりがち。そこで出会った人と恋に落ちて後先考えずに深い関係になってしまうことは全然珍しくないらしい。

そうなってしまうと14歳~18歳くらいで子供できちゃったりするからまだ社会的に責任もない中、仕事も選べる状況でない中、ましてや教育を十分に受けていない中「親」になってしまい、自分の子供に十分栄養のある食事を与えられなかったり、そもそもその重要性を知らなかったり、それに興味がなかったりする。子供が親になるみたいな感じだもんね。それは私の任地でも一つの問題としてみなされている。


話はそれたけれど…

同僚に聞くと、昔は男女仲も距離がもう少しあったような感じだったらしい。ハグとかは男友達もだけれどいとこにもするのはあまり親がいい顔をしなかったというし。


日本は、「友達」「恋人」の区別が分かりやすいと思う。

人にそこまで触れる文化がないから、触れる=恋人的存在みたいな感じで、それ以外の人とはそういうスキンシップ的な行動はあまりしないと思うし。

実際ペルーにいてもちろん「友達」「恋人」の境目はなんとなくわかるはわかるけれど、でも嫉妬しないのかなーって思うような行動多々見受けられるから、そこでのカルチャーショックみたいなのは少なからずあったり。


あと面白いのが、恋人いる率が高い!!!!✨

日本だと10人周りにいたらそのうち7人くらいはフリーなんだけれど

こっちは10人周りにいたらそのうち7人くらいは恋人がいる。

前に日本の若者のフリー度合いが近年加速しているデータを見たっけな。

今までに一度も恋人がいたことがない人や数年間恋人がいない人が最近すごく増えているとかなんだとか。

「付き合う」のハードルが、(ペルーが低いんではなく、)日本が高いのかなと思ったりする。周りを見ていてもね。


私は自分のことは棚に上げるくせに、結構恋愛を分析するのが好きというとんでもない趣味をもっていて、

前から人の恋バナは好きだったけれど

ペルーでも、どういうタイミングで人を好きになって、どうしたら恋人になって、どのくらいの頻度でコミュニケーションをとって、別れるとしたらそのきっかけは何なのか(例えばそこに他の異性との接し方もあるのかとか?)など、そういうのは気になるなー

そういう点において日本と違いはあるのかな?それとも一緒?

国際恋愛の難易度にもかかわってくるテーマだよね、興味深い。


今回は恋愛の話になって悪趣味だなこいつって思われた方もいらっしゃるかもしれませんが笑、日ごろから、恋愛に限らず、自分が生まれ育った社会のものの見方や人々の接し方とペルーのそれの相違性、共通点はとても興味がある。


雑多な書き方になったけれど今日はそのうちの男女の距離感違い、についてのお話でした。おしまい。

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