ペルーでの日々の記録

良いニュースと悪いニュースとペルー人の男女感

任地267日目。水曜日。

さて、どっちから聞きたいですか?

なんちゃって、誰も興味ないか。笑

良いニュース

良いニュースから書きましょう。

女の子のお友達と一緒に夜ご飯を食べることが決定しました!わーい!女の子だああ!貴重!!

この町は結婚出産がとても早いので私くらいの年齢だとだいたいママで私は相手にされないのですが笑、大学生くらいだと結構はっちゃけていて、仲間に入れてもらえることも。ちょっと世代ギャップあるけどね。

でも恋人と常に一緒に過ごす文化なのか、だいたい彼氏さんがいらっしゃって、まあ私の出る幕はないのですよ。

最近私の部署に研修生として大学生の女の子がいて、2月までの期限付きで働いているようなのですが今日ちょっと仲良くなって、夜ごはんが暇すぎることを伝えたら彼女も暇らしくて一緒に行くことになりました。わーい。

2月までだけどね、たまに出かけられたらいいな~結構話合いそうなん。

今までも女の子の友達いたけれどそんなに話合わないと誘っても申し訳ないかなーと思って遠慮していたから、やはり年とかの前に相性ってあるんだなーと思う。今回の子もまだわかんないけどね、仲良くなれたらうれしい。

悪いニュース

ちょっとした自虐ネタです。虐ってほどでもないけど。(自虐って日本特有だよね。こっちでは理解されないよね。)

今週はまだ水曜日なのですが、もうすでに2人の男性にドタキャンされました。一つはビールを飲む約束、一つはケーナを教えてもらう約束。

悲しい、、、さすがに友達とは言え、女性としての自信を無くします。笑 人間としての自信も無くします。

こんな短期間で2人にドタキャンか~世知辛いです。とほほ

1つは事件性があるからしかたないこともあるんだけれどね。


その続きの話

不純だといわれるかもしれないけれど、個人的には任地の男女事情が結構気になっていて。

というのも全然違ううんですよ、日本とペルーで。

カップルの過ごし方とか、カップルの割合とか、男性とか女性とかのたたずまい??

たとえば、今でこそ日本はLGBTについて理解がされるようになってきました。女性にも男性にも属さない性を選ぶ方も増えてきましたし、昔よりはオープンになって来ているほうだとは思います。

一方ペルーはLGBT的ワードはいくぶん中傷的に使われ、男性は男性らしく、女性は女性らしく過ごすことを求められます。

男性と女性の距離感もちょっとまだつかめないところがあって、ダンスは基本男性から誘うし、レディファーストの文化もあります。結構男性が女性に何でもしてあげるって感じ。だからそれに慣れている女性陣に私は結構びっくりすることもしばしば。

たとえば、階段の段レベルのちょっとした段差があるときに、私は平気でよいしょと登るのですが、とある女性は、「ねえ、手を取って」と近くにいる男性にお願いしていて、お願いするパターンもあるんだ!と思ってちょっと感激しました。笑

あと最後に降りるのに車のドア閉めなかったりね。これもかなりびっくり。私が慌てて閉めたけれど。

中学生とかから彼氏を作ってめっちゃ仲良くくっついて町を歩くんですけれど、その距離感とかもすごく近くて、へえ~~って感心します。

あとはダンスを踊るときに、彼女がいる前で他の女の子と手をつないで踊るので、それもびっくり。歩くときに彼氏が横にいるのに友達の男性の腕をくんだりとか。

手をつなぐ、ハグをする、腕を組むというのはそこまでハードルが高くないようですね。大変興味深い。

綺麗だね、かわいいね、素敵だねって言葉を彼女以外にも全然日常的に使う。

人にもよると思うのですが人のこと結構すぐ好きになるイメージ。かわいい!→スキ!!みたいな。ごちゃごちゃ考えないんだなってイメージです。

↑これは全部私の所感です。人にもよるし私という狭い世界で得た情報なのであしからず。


まあそういう事情があって全然日本とは違うので自分もどのように接するのが正解かがわからないんですよね。

例えばのはなし、「出かける=もう付き合うまで秒読み」「女性が男性を誘う=その女性は男性のことが好き」みたいな、日本とはちょっと違った当たり前があったら知らぬうちに勘違いさせかねない、、と思いまして。

女友達がいたら聞けるけれど、男友達はまず出かけるということ自体がハードルなので、今までも謎は謎のままでした。

でも今回女の子の友達と出かけることができそうなのでその辺の話も聞いてみようと思います。浮ついた話すみません、日本社会しか知らないので、単純な興味です。笑


それでは。

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