ペルーでの日々の記録_2

ペルーの新型コロナウイルスについての話

任地325日目。金曜日。

今日も風邪のため1日休養。活動のストレスもあったので一回いろんなものから離れたくて、2日間丸々ほとんど誰とも連絡を取らずに過ごしたら結構回復しました。

でも配属先のことを考えるとストレスで心苦しいので、メンタルもっと強くありたいなあって感じです。

いろんな隊員のSNSに新型コロナウイルスのことが書かれていて、いよいよ来たかという感じ。

ペルーにもいよいよ来たかの新型コロナウイルス

最初中国、その次日本ときて、ヨーロッパや韓国、イランに広がりを強めていきましたが、JICA海外協力隊員が多くいる南米やアフリカは2月くらいまではまだまだ広まっていなく、ペルーの状況も比較的緩やかでした。

しかしこの期に及ぶとどんどん各国でコロナウイルス陽性の確認が取れはじめ、その数を増やしています。寒く乾燥したエリアではウイルスが広がりやすく、暑いと広がりにくいとは言われていますしそれを信じたいとは思うのですが。

ペルーでは3月6日に初めての感染確認がありました。その後数を増やし、11日に13人、12日に22人、13日の今日は38人と人数が増えていっています。多くがヨーロッパを旅行してきた人やペルーの観光地を訪れた人など。そのためペルーの主要な観光地での感染が確認されています。

私の住む町はペルー北部で、観光地もありますがクスコやリマ、イカほどではないのでまだ感染者は確認されていなく、そこまで大きな緊張感はありませんが、ペルーの国が全体的にどんどん政策を打ち出しているのでそういう意味でみんなにとっての一番の話題がコロナウイルスであることに違いはありません。

3月末まで学校閉鎖

最近ですと、3月11日に、大統領が3月30日まですべての学校を閉鎖するよう発表しました。そしてそれは大学なども含まれる旨後から追加されました。

日本だと誰が面倒見るんだ物議をかもしているこの学校閉鎖問題、ペルーで聞いてみると私の任地は多くのママが主婦なので問題ないらしいです。働きに出ている人もいるけどおばあちゃんとか親戚ももちろんすぐ近くに住んでいるし、どんなに家族が近くにいなかったとしてもハウスキーピングさん的な人が面倒見てくれるらしいし。こういうところ、本当ペルーの強みだなって思います。


アジアやヨーロッパからの航空機運行停止

3月16日から30日間、アジアやヨーロッパからの航空機は運行を停止することが本日(13日)発表されました。アメリカを経由する場合などは詳しく明らかにされていないようですが。運行停止とは思い切った決断。

国民の命を守るなら仕方ないかなと思います。

なお、私の母と弟は3月18日からペルーに来る予定でした。この状況なので、ペルー政府が制限する前から来ない方向で話を進めていましたが、やはり難しかったなあと。

母と弟に会いたかったけれど、どちらかというと家族が来たときに隔離されたり病原菌扱いされたり、万が一感染していたときに感染源になってしまうのも良くないと思いそっちの方が心配だったのでショックよりも仕方ないかあという気持ちの方が強いです。


緊急事態宣言

3月11日のWHOの「パンデミック」であるとの発表に関連してか、ペルー政府も緊急事態宣言を90日間発令しました。いろんな活動が制限されたり義務付けれらたりするそうです。

ペルーもようやく緊急事態宣言。90日があけるのは6月の中旬。そのころまでに落ち着いていることを祈ります。


海外に住む日本人だからこそ大変なこと


心配が長期戦

感染者数の多かった日本では2月から3月にかけていろんなデマが回ったり政府への不信感が募ったり、いろんなイベントがなくなったり、学校が閉鎖されたりいろいろあって大変だったと思うし今も大変だと思います。

日本人としてそれはとても心配なことだし、2月にいよいよ日本でも感染者が増え始めてからは特に雲行きをずっと見ていました。

そして今はるばるペルーまでその病気は届いてしまい、感染が拡大しつつあって、

私からすると心を落ち着かせる暇がないというか、日本のこともペルーのことも心配しないといけないというそういう在外日本人としての大変さはあるのかなと思います。


差別のこわさ

さっきも外に出るときマスクをつけるかすごく悩んだうえ、マスクを着けて買い物に行くことにし(たった2分の距離)、家を出るとき勇気が出ず1時間くらいでれませんでした。マスクを着けていることによってなにか言われたりしないかが怖くて、1時間扉の前から動けなかった。怖い。

何が怖いかというと、知らない人にそういう風にコロナ呼ばわりされるのはいいけれど、いつもよくしてくれる人とか知っている人に、マスクを着けていることで明らかにさけられたり何か言われたりすることが怖い。

知っている人の態度の変容ほど怖いものはなくて、それを受け入れる勇気もなくて立ち往生見たくなっていました。

今回はただの夏風邪だし、周りの隊員もみんな体調崩していて夏バテとかそういうのでコロナとは関係ないと言えると思うのですが、もしコロナがもっと私の任地でも流行ったときに次ホストファミリーに何言われるかが怖いです。(むしろそれ以外の人はあまり言ってこないのでいよいよ家を変えたいかなという感じです笑)

任地の人は結構みんな優しいし、任地では何もないと信じているところはあるんですけどね。(逆に信じちゃっている分何か浴びせられたり避けられたときのショックは大きそう)


説明をもとめられる

「ねえ、中国人がコウモリたべたからでしょ?」ってめっちゃ言われます。

最近多くなってきた質問は「コロナどう?」って質問で、大体日本のことや私の意見が聞かれています。そこまではいいとして

そのあとに続くのは「原因は何なの?」「変なもの食べるからじゃないの?」系の質問です。これは結構だるい。逃がしてくれない。笑

私は中国人でもなければ医学者でもないし研究家でもないし知るはずがないのにね。



親と弟のペルー旅行もなくなっちゃって

行く予定だったドミニカ共和国も行けなくなっちゃって


今の私に必要なのは、たぶん、「希望」なのかなって思いました。

しばらくは先のこと考えられないし考えたくもない。

希望~~~~~~~くれ~~~私に希望をくれ~~~

美味しいご飯とか、食べたい。おにぎりとかさーー

リマに行くのも公務がある6月までお預けだしなあ。

最近音楽隊や聖歌隊の活動もなくて任地の人との交流が減っています。だからなのか近くにいる隊員と支えあいたい欲がここにきて急上昇。

州都にあるおいしいものとかを食べに行きたいなと思います。そうやって希望を見つけていきたい。

活動も壁を乗り越えたら希望がありそう。ちょっくらぼちぼち頑張らずに頑張りたい。

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