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ツインレイは人生の生き直しをさせてくれる。サイレント期間に入る原因と癒やしについて


サイレント期間に入る理由のひとつは、お相手があなたをほんとうに愛しているから


前回、ツインレイと出会った人の使命は「ほんとうの自分に還ること」というお話をしたのですが、

それを受けてツインレイプログラムというものの不思議について考えたとき、

ツインレイのお相手とは、わたしたちに人生の生き直しをさせてくれる存在なのだなと感じました。

ツインレイに出会われた方の多くは満たされない幼少期を過ごしていたり、何らかのトラウマを抱えていたりして、

それゆえ泥沼の恋愛を経験されたり、困難な人生を歩まれていたりするかと思います。

もちろんわたしもそのうちのひとりです(不幸自慢になりそうで、ここでは明言を避けるのですが)。

傷ついて、惨めで、何もかも不足していて、到底誰からも愛されそうにない(と考えている)わたしたち。

そんなわたしたちを無条件に愛してくれたのが、ツインレイのお相手だったのではないでしょうか。

(過去形なのは、現在サイレント期間中という方が多いためで、現在は愛されていない、ということを意味するわけではありません)

ツインレイのお相手は、両親や世界が決して差し出さなかった「愛」「信頼」「承認」などを、わたしたちに与えてくれたはず。

それらがお相手からとうとうと注がれている最中は、それがまさか愛だなんて信じることができず(愛を知らないのだから、当然です)、

こんな自分がそんなものを受け取ってよいとも思えず(受け取り方を知らないのだから、仕方ないのです)、

なかには色々な試し行為で、お相手からより多くの愛や信頼、承認を引き出そうとしていたという方もいるかもしれません。たとえば、

過剰に「好き好き!」といって、お相手の口からそれ以上の「好き」が出るのを期待したり、

「誕生日のプレゼントは何がいい?」と聞かれて「なんでもいいよ」とお相手に任せておきながら実際にもらったものに不満があると皮肉を言ったり「自分の価値はこんなものなのだ」とひねくれたり、

些細なことで「別れる!」と言ってみて、お相手のほうからすがってくるのを待ったり……

そして、お相手から望み通りの反応を得られないときには「ほらね、こんなわたしは誰からも愛されないんだ」と、

「愛されない自分」というものへの証拠集めをして、ひとりぼっちで可哀想な自分を演じるのです。

そんなとき、ツインレイのお相手はあなたを見て「自分では彼女を幸せにしてあげられないのだ」と無力感を覚えます。

お相手はいつでもツインレイの幸せを願っているはずですから、自分の存在が逆効果になると理解すると、当然のように離れていってしまうのです。

つまり、裏を返すとツインレイカップルがサイレント期間に入る理由のひとつとしては、お相手があなたのことを本当の意味で愛しているからということがいえるのではないでしょうか。

ツインレイのお相手は離れていてもわたしたちを成長させてくれる


記事の冒頭で「ツインレイのお相手はわたしたちに人生の生き直しをさせてくれる存在」と書いたのは、

サイレント期間に入ると、わたしたちは嫌というほど自分の内面と向き合わされ、否応なしに成長への道を歩むことになるからです。

最初こそお相手に執着し、こちらと離れる選択をとったその価値観や考え方を否定し、なんとかして相手を変えようと奮闘しますが、

それが無理だとわかると(あるいは気が済むまでもがききると)、お相手ではなく自分を変えようと考えるようになります。

色々な場面で「人は変えられないけれど、自分は変えられる」というフレーズが使われますが、まさにそれですね。

しかしこのとき、過去の恋愛や人生で傷つききったわたしたちは、自分を変えようとするがあまり、いまの自分自身を過剰に否定したり責めたりしがち。

「自分が◯◯だから復縁・統合できないのだ、だから自分磨きを頑張ろう」

「自分の◯◯のせいでお相手が離れていったのだ、だから成長しよう」

というネガティブな感情からとる行動は、短期的には爆発的なエネルギーでぐんぐん進むけれど、腐るのも早いです。あっけなく頑張れなくなります。

でもそれは当然です。自己否定・自分責めをしていたら、心が痛みますから。

苦しいことは続けられないのが当たり前なのです。
(これは痩せたいのに痩せられない心理とも似ています)

それに気づいたら、次にすべきことは、過去の恋愛でできた傷を癒やすこと。

自己否定や自分責めの原因である傷や痛みを癒やすことで、はじめてポジティブな感情による変化・成長に向かっていけるようになります。

そしてその先には、前回お話しした真実のよろこび(十全に自分自身になること)、ほんとうの自分へ還ることへの気づきがあります。

つまりツインレイのお相手とは、離れていながらもわたしたちに傷や痛みを癒すきっかけをくれ、成長の先でほんとうの幸せに気づかせてくれる、ありがたくてかけがえのない存在なのですね。

傷や痛みを癒やす方法は「あるがままに味わい、受けとめる」こと


ネガティブな感情ではなく、ポジティブな感情で行動をするには、自己否定・自分責めを辞める必要があります。

そのためには、これまでの人生や恋愛によって深く傷ついた自分自身を癒やし切ることが大切です。

傷や痛みを癒す方法はさまざまで、カウンセラーやセラピストによってもまちまちですが、わたしが最も効果的だと感じているのは、傷や痛みをあるがままにとことん味わい、受けとめることです。

受け止めるには最適なタイミングがありますが、もしその時が来たとしたら、Aという過去に対して、新しくBの見方をしてみたり、Cの解釈をしてみたりするのではなく、

AはAとして、ただ受けとめ、噛みしめることをしてみてください。

「あのとき◯◯すればよかった」「自分が悪かった」などと見方や解釈を変えておりこうになる必要はありません。

つらいときは一旦ストップしてよいから、とにかく「あのときのその痛み」は「あのときのその痛み」として受け止めましょう。

受け「入れ」なくてよいです。
そういうものだったと、ただ受け止めるのです。

……けれどこれ、まあ〜〜〜痛いです。

傷が深ければ深いほど、痛みが強ければ強いほど、はじめは苦しくて、目をそらしたくなります。

わたしもそうでした。「癒やされようとしてかえって死にたくなるなんて……」と思ったこともあったくらい。


そんなときは、「今はまだタイミングではない」と目をそらしましょう。

あなたはそれほどまでに酷な経験をしたのです。
とてもじゃないけれど、数年、数十年経ったって、自然に消化されるようなものではありません。
この世の全てから拒絶・否定された経験をしたと感じたこと、それはやすやすと振り返られることではないです。

タイミングが来るまで待つのも、自身の傷や痛みをあるがままにとことん味わい、受けとめることのステップの一つです。

ちなみにそのタイミングは、焦らなくても意外とすぐにやってきたりするので、安心していてくださいね。

もしくは相性のよいカウンセラー・セラピストに伴走してもらうことで、痛みを最小限に抑えながらステップをすすめることもできるので、人を頼るのもおすすめです。

すこく長くなりすぎたので、今日のところはここまでで。

傷や痛みを受け止める具体的な方法については、また別の記事で掘り下げますね。


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