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本・映画・ドラマのご紹介

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お気に入りの本や映画やドラマのご紹介 備忘録を兼ねて
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#読書感想文

【本の紹介】『お探し物は図書室まで』(青山美智子 著)

卒業間近の高校は、進路が決まってホッとしている生徒やら、国公立の2次試験に向けて必死に頑…

かぼちゃ
3週間前
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【本の紹介】[ほぼ漫画]億り人のひきこもり生活 Kindle版

あまり期待せずに読み始めました。 チラ見してやめるつもりで。 それなのに、一気に最後まで読…

かぼちゃ
3週間前
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【本の紹介】『幸せジャンクションーキャンピングカーが運んだ小さな奇跡』(香住 泰 …

梅雨どきは頭痛や腰痛、肩こりにめまい、気分の落ち込みなどなど、お悩みの方が多いのではない…

かぼちゃ
1か月前
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【本の紹介】『すぐ死ぬんだから』と『相続レストラン』

「死」とか「相続」とか… そういうことばはどちらかというと気持ちをネガティブにしがちです…

かぼちゃ
1か月前
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【本の紹介】『天国までの百マイル』『椿山課長の七日間』(浅田次郎著)

昔、浅田次郎さんの『蒼穹の昴』を読んで衝撃を受けました。 『蒼穹の昴』は、清朝末期を舞台…

かぼちゃ
1か月前
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【本の紹介】『日本のいちばん長い日』と『遠い昨日、近い明日』、そして書き残すとい…

『日本のいちばん長い日 決定版(半藤一利著)』と『遠い昨日、近い昔(森村誠一著)』の2冊…

かぼちゃ
1か月前
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【本の紹介】カラダはすごい!モーツァルトとレクター博士の医学講座(久坂部羊著)

おもしろすぎて眠気が覚める「生物」の授業を受けているような本でした。 久坂部先生が学校の先生だったら、教科書の内容は10分ぐらいでササッと解説し、「ところで、モーツァルトて知ってるか~?」とニヤッと笑って語りだすような授業をするでしょう。(知らんけど) ところで久坂部先生の本は以前にもご紹介しております。 今回の本は、考え込むより人に言いたくなります↓ 副題を見ると「モーツァルトとレクター博士が医学講座をするのか?」と思ってしまいますが、もちろん違います。 モーツァ

【本の紹介】『口訳 古事記』(町田康著)

笑える「古事記」など初めてだ🤣 たとえばスサノオがヤマタノオロチを退治するための酒を村人…

かぼちゃ
2か月前
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【本の紹介】『私とは何か「個人」から「分人」へ』(平野 啓一郎 著)

本当の自分ってなに? 家族といるときの自分? 職場の自分? 恋人といるときの自分? ひとり…

かぼちゃ
2か月前
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【本の紹介】『自転しながら公転する』『無人島のふたり』(山本 文緒著)

小説家の山本文緒さんがお亡くなりになって2年半ほどになります。享年58歳でした。 『自転し…

かぼちゃ
2か月前
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【本の紹介】『椅子が怖いー私の腰痛放浪記』(夏樹静子著)

夏樹静子さんといえば「ミステリーの女王」。日本の女性推理作家の草分け的存在です。(でも私…

かぼちゃ
2か月前
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【本の紹介】『禅的老い方』

31歳の長男が86歳の祖父にすすめられて読んでいた本。 「老い方って~!31歳にはちょっと早い…

かぼちゃ
2か月前
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【本の紹介】『「狂い」のすすめ(ひろ さちや著)』

「最近は本も読めんようになってしもた」 と嘆く父の書棚から『「狂い」のすすめ(ひろさちや…

かぼちゃ
2か月前
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【本の紹介】『ききがき すいたの民話』

近所の本屋さんで買ってしまいました! 近所の本屋さんでしか手に入らないであろう本!(あ、アマゾンでも買えます) みなさまは大阪北摂にある「吹田市」をご存知でしょうか? 「ふきた」と間違われることがありますが「すいた」です。 そうです、「太陽の塔」がそびえたっているあの「吹田」です。 どちらかというと新しいまちの印象がありませんか? 「マンションが立ち並ぶ大阪のベッドタウン」という。 吹田にかれこれ50年程住んでいる私もそのように思っておりました。 ところが『ききがき す