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本・映画・ドラマのご紹介

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お気に入りの本や映画やドラマのご紹介 備忘録を兼ねて
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記事一覧

【本の紹介】『自転しながら公転する』『無人島のふたり』(山本 文緒著)

小説家の山本文緒さんがお亡くなりになって2年半ほどになります。享年58歳でした。 『自転し…

かぼちゃ
5日前
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【本の紹介】『椅子が怖いー私の腰痛放浪記』(夏樹静子著)

夏樹静子さんといえば「ミステリーの女王」。日本の女性推理作家の草分け的存在です。(でも私…

かぼちゃ
6日前
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【本の紹介】『禅的老い方』

31歳の長男が86歳の祖父にすすめられて読んでいた本。 「老い方って~!31歳にはちょっと早い…

かぼちゃ
11日前
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4月28日 佐々木 常夫氏 ご逝去

5月8日付け朝日新聞朝刊の訃報欄で、元東レ経営研究所所長の佐々木常夫氏が4月28日にガンでお…

かぼちゃ
2週間前
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【本の紹介】『「狂い」のすすめ(ひろ さちや著)』

「最近は本も読めんようになってしもた」 と嘆く父の書棚から『「狂い」のすすめ(ひろさちや…

かぼちゃ
2週間前
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【本の紹介】『ききがき すいたの民話』

近所の本屋さんで買ってしまいました! 近所の本屋さんでしか手に入らないであろう本!(あ、…

かぼちゃ
2週間前
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【本の紹介】『無頼のススメ(伊集院静著)』‐伊集院さんってタイトルがうますぎる…

伊集院 静 氏が逝去されてもう半年になります。 実は私、伊集院氏の著作を読んだことがありませんでした。 1980年代、マスコミで報道される伊集院氏のあれこれがひどく生々しく、人生経験浅いお嬢だった私は報道に疑問を抱くこともなく、 「こんな節操のない男の書いたものなど読むに値しない」と思ってしまっていたのでした。 その頃伊集院氏には婚姻関係にあるパートナーがいらっしゃいましたが、夏目雅子さんと恋に落ち、数年後、パートナーと離婚して雅子さんと結婚します。 けれどもその翌年、

【映画の紹介】『大河への道』

編み物のやりすぎで「テニス肘」になってしまったので、アマゾンプライムで映画を観ています。…

かぼちゃ
3週間前
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【本の紹介】『本の読み方 スロー・リーディングの実践(平野 啓一郎 著)』

本を読むのが楽しみになる本をご紹介します。 『本の読み方 スロー・リーディングの実践(平…

かぼちゃ
3週間前
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【本の紹介】往復書簡『限界から始まる』(上野千鶴子・ 鈴木涼美 )

昨夜『金スマ』を見てしまいました。 「今は昭和か?」とタイムスリップするような内容でした…

かぼちゃ
3週間前
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『虎に翼』(4/25)轟のセリフ
俺はな…いや 自分でも信じられないがあの人たちのことが好きになってしまった。あの人たちは漢(おとこ)だ。俺が漢の美徳だと思っていた強さ 優しさをあの人たちは持っている。俺が漢らしさと思っていたものはそもそも漢とは無縁のものだったのかもしれんな。

かぼちゃ
3週間前
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子どもが生まれても夫を憎まずにすむ方法

子どもが生まれると夫が憎らしくなるのはフツーのことだったのか! 育児書にも書いておいて欲…

かぼちゃ
4週間前
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【本の紹介】『世間とズレちゃうのはしょうがない』

(「あかんたれ」改め)「かぼちゃ」です。 プロフィール画像も変えてみました。 この画像、…

かぼちゃ
4週間前
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【本の紹介】『心と身体の正しい休め方』を読んで、高等支援学校の「清掃」の授業を思い出した話

退職してからはもうず~っとお休みなので 疲れるはずもないのですが、 何となくしんどい感じがして ダラダラすることがよくあります。 そんな私にぴったりだったのがこちら 「精神科医で禅僧」の川野 泰周さんの『心と身体の正しい休め方』です。 前書きを引用します。 🙋‍♀️はい、あります!(私) 著者は、いいます。 🙋‍♀️じゃあ、心を休ませるにはどうすればいいんですか?(私) そうそう、そのことがこの本に書いてあります。 心(脳)を休ませるための睡眠について書かれた