マガジンのカバー画像

本・映画・ドラマのご紹介

34
お気に入りの本や映画やドラマのご紹介 備忘録を兼ねて
運営しているクリエイター

記事一覧

【本の紹介】『お探し物は図書室まで』(青山美智子 著)

卒業間近の高校は、進路が決まってホッとしている生徒やら、国公立の2次試験に向けて必死に頑…

かぼちゃ
2日前
35

【本の紹介】[ほぼ漫画]億り人のひきこもり生活 Kindle版

あまり期待せずに読み始めました。 チラ見してやめるつもりで。 それなのに、一気に最後まで読…

かぼちゃ
4日前
40

【本の紹介】『幸せジャンクションーキャンピングカーが運んだ小さな奇跡』(香住 泰 …

梅雨どきは頭痛や腰痛、肩こりにめまい、気分の落ち込みなどなど、お悩みの方が多いのではない…

かぼちゃ
10日前
23

映画『ディア・ファミリー』(大泉 洋 主演)を観てきました

大泉洋さんが大好きなので、映画『ディア・ファミリー』観てきました。 映画館には何度も行き…

かぼちゃ
13日前
43

【本の紹介】『すぐ死ぬんだから』と『相続レストラン』

「死」とか「相続」とか… そういうことばはどちらかというと気持ちをネガティブにしがちです…

かぼちゃ
2週間前
41

【本の紹介】『天国までの百マイル』『椿山課長の七日間』(浅田次郎著)

昔、浅田次郎さんの『蒼穹の昴』を読んで衝撃を受けました。 『蒼穹の昴』は、清朝末期を舞台…

かぼちゃ
2週間前
29

【本の紹介】『日本のいちばん長い日』と『遠い昨日、近い明日』、そして書き残すということ

『日本のいちばん長い日 決定版(半藤一利著)』と『遠い昨日、近い昔(森村誠一著)』の2冊を読み終えました。 両書とも1945年8月15日とその前後のことが書かれています。 『日本のいちばん長い日 決定版』『日本のいちばん長い日』は、1965年の発売当初、大宅壮一編として出版されました。 執筆者は半藤氏でしたが、まだ無名のジャーナリストだったため、大宅壮一氏の名前で出されたようです。 発刊30年後の1995年、過去には書けなかったことや新しくわかったことを加筆・訂正し、「

【本の紹介】カラダはすごい!モーツァルトとレクター博士の医学講座(久坂部羊著)

おもしろすぎて眠気が覚める「生物」の授業を受けているような本でした。 久坂部先生が学校の…

かぼちゃ
1か月前
39

【本の紹介】『口訳 古事記』(町田康著)

笑える「古事記」など初めてだ🤣 たとえばスサノオがヤマタノオロチを退治するための酒を村人…

かぼちゃ
1か月前
38

【本の紹介】『私とは何か「個人」から「分人」へ』(平野 啓一郎 著)

本当の自分ってなに? 家族といるときの自分? 職場の自分? 恋人といるときの自分? ひとり…

かぼちゃ
1か月前
37

【本の紹介】『自転しながら公転する』『無人島のふたり』(山本 文緒著)

小説家の山本文緒さんがお亡くなりになって2年半ほどになります。享年58歳でした。 『自転し…

かぼちゃ
1か月前
37

【本の紹介】『椅子が怖いー私の腰痛放浪記』(夏樹静子著)

夏樹静子さんといえば「ミステリーの女王」。日本の女性推理作家の草分け的存在です。(でも私…

かぼちゃ
1か月前
39

【本の紹介】『禅的老い方』

31歳の長男が86歳の祖父にすすめられて読んでいた本。 「老い方って~!31歳にはちょっと早い…

かぼちゃ
1か月前
58

4月28日 佐々木 常夫氏 ご逝去

5月8日付け朝日新聞朝刊の訃報欄で、元東レ経営研究所所長の佐々木常夫氏が4月28日にガンでお亡くなりになったことを知りました。79歳だったそうです。 私が佐々木氏のことを知ったのは、2006年に出版されてベストセラーとなった『ビッグツリー 私は仕事も家族も決してあきらめない』でした。 自閉症の長男と、肝臓病とうつ病のため入退院を繰り返していた妻の育児・介護をしながら、東レの社員として大きな実績を残してこられたその半生を書いたものでした。 「ビッグツリー」が出版された20