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IT未経験アラサーの学習記録~Linux標準教科書メモ書き 第1章~

皆様こんにちは。Kです。
自己紹介はこちらにまとめているので、お時間がある方はぜひご覧ください。
ここ数日間、Linux標準教科書(Ver.3.0.4)を用いてハンズオン学習に取り組んでいるので、学習記録兼ノートのメモ書きとして記します。

教材
Linux標準教科書 PDF版(無料)

章末テスト解答参考
Yukishi log. 勝手ながらご紹介させていただきました。

学習方法
①教科書を読む ②ハンズオンで挙動を確認 ③新しい知識、教科書外で調べた内容をnoteにまとめる。必要があれば、Lucidchartで図を作成する。

学習環境
Windows PowerShell に Ubuntu-20.04 を入れました。

筆者ITスキル
AWS CLF-01、AWS SAA-03取得済み。
Web技術・ネットワーク・セキュリティ・クラウドの知識については、「イラスト図解式 この一冊で~」シリーズを1周読んだのみ。


第1章 Linuxとは (p1~p8)

1.1 基本ソフトウェアと応用ソフトウェア

基本ソフトウェアの役割
①応用ソフトウェアが動作する際に必要な共通部品を提供。共通部品とは、ウィンドウ、メニュー、ツールバーアイコン、確認メッセージなど。
②資源(コンピュータが提供できる機能・能力)を管理する。

1.2 UNIX

1960年代、米国通信会社AT&Tのベル研究所にてUNIX誕生。開発者はKen Thompson氏。コンパクトで小回りが利く。ソースコードが配布され、自由に研究・開発・変更される。
まとまりがなくなってきたため、AT&Tがライセンス契約を始める。(System V)
非ライセンス契約組織が開発したものはUNIX互換OSと呼ばれる。
Ken Thompson氏によって、IPが実装されたバークレー版UNIXが開発される。(BSD Berkeley Software Distribution)
1991年、Linus Torvalds氏によってSystem Vの流れもBSDの流れも持たない独自UNIX互換OSが公開される。Linuxの誕生
GPL(GNU General Public License: GNU 一般公衆利用許諾)ライセンス形式の採用により、Linuxは発展していった。

1.3 Linuxの特徴

カーネル:OSの中核。ハードウェアと直接やり取りする。プログラムがどのようなハードウェア上でも同じ動作をするよう、その違いを吸収する。
ユーザランド:ファイルシステムやファイル操作コマンド、シェルなどの基本的なソフトウェア群。コマンドが動作する場所。
シェル:コマンドラインインタプリタ(interpreter:通訳者)と呼ばれる。①対話型のコマンド入力環境。②シェルスクリプト(コマンド入力を自動化)の実行。起動時や時間指定など。

Linux標準教科(Ver.3.0.4) p5

1.4 ディストリビューション

Linuxを使う上で必要なプログラムをまとめ、手軽にインストールできるようにしたもの。
代表的な開発団体(Linuxディストリビューター)はRed HatやDebian Project、Ubuntuを開発するCanonicalなど。

パッケージ:Linuxに対して追加機能を提供するもの。
パッケージマネージャ:パッケージのインストールやアップデートを容易にしてくれる。


第2章 Linuxのインストール (p9~p29)

環境構築をしていないので読み飛ばした。

章一覧

第1章 Linux とは
第2章 Linux のインストール(環境構築不要のため未実施)
第3章 基本的なコマンド
第4章 正規表現とパイプ
第5章 基本的なコマンド2
第6章 viエディタ
第7章 管理者の仕事
第8章 ユーザ権限とアクセス権
第9章 シェルスクリプト
第10章 ネットワークの設定と管理
第11章 プロセス管理
第12章 ファイル管理

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