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カメラを通してできた「建設中」という作品について

#私の作品紹介
#noteの書き始め

Nikon D5300

去年の11月からカメラに夢中です。
建物を撮ったり資材に使われる素材を撮ったりしています。
その中でも目を惹いたのがクレーンなどの重機が置いてある工事現場や重機などの機材や資材。目隠しされたりフェンス越しになるので中までは見れないけれど、見上げるほどの大きなクレーンを見た時は思わずレンズを向けずにはいられません。
いつの間にか重機萌えに気持ちがシフトしてきた私は、この気持ちを絵に投下しようと思い一枚の絵を描きあげました。

建設中

「建設中」
建設中の未来都市をイメージして描きました。
水平線より上は地上、それよりは地下。
地上ではクレーンを使いながら建設途中を表現し、地下では資源の無駄を省いた形として三角形の地下を描きました。
先に進むためには未来を作り続けることが大事であることをコンセプトにしています。絶え間なく変化し続けることをやめない意味も込め、現在進行形の形として建設している様子を描きました。

何気なく手に触れている素材が私たちの生活を支えていることにレンズを通して気付くことがあります。
そこには人の手が一つ一つ加えられており、人の役に立つ仕事の業が垣間見れます。
そんな、小さな素材たちのことをより深く知りたくもなり「描く」という方法で表現しました。
カメラを通して気付き、それを絵に落とし込む。今凄く、自分にとって良い表現方法で出来上がったお気に入りの一枚です。

水性ペン(Vコーン/PILOT)・水彩紙(Vif Art)
W:455mm×H:350mm

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