Ibuki/ドローイングアーティスト/空中建築/スマホケース「Kinoe」

Ibukiです。 ■ドローイングアーティスト 空中建築構想中/Aerial Arch…

Ibuki/ドローイングアーティスト/空中建築/スマホケース「Kinoe」

Ibukiです。 ■ドローイングアーティスト 空中建築構想中/Aerial Architecture 【スマホケースショップ Kinoe】 「さわって気持ちいいオシャレな木製スマホケース」をCreemaで販売中

最近の記事

8月2日〜4日 大阪・北加賀屋「千鳥文化」で空中建築展を開催します

陰は口ほどに物語る 北加賀屋にある築60年の文化住宅を改修した「千鳥文化」にて空中建築展を開催します。 テーマは「陰」 空中建築は陰があることで成立する造形作品です。 会期時間中の昼、夕、夜と、陽の動きに合わせ空中建築の陰がどうでるのか、そして灯を点けた時の陰がどう出るのかを、見た人の視点から映る世界を知りたく開催することにしました。 作品というものは作者の考えを形にしたものであり、かならずそこには「意図」があります。 その意図を伝えるべく「作品」という形にするのです

    • SPACE DEPARTMENT×空中建築

      5月23日 奈良にある築90年の農家を改装したクリエイティブ・ハブスペースにて空中建築の撮影をしました。この古民家はオーナーであるオーストラリア出身の建築士でもありアーティストのEugene solerさんがご自身で改装された趣のある場所です。 ここでは国内外のアーティスト、建築家、クリエイティブ業界の人々をサポートするアーティスト・イン・レジデンス専用施設。実際にお伺いした際にもアメリカからのアーティストが来日されており国際的な場所での撮影日和となりました。 元牛舎、居間

      • FAB MEET UP vol.68 ※その後の感想です

        [Fab Meetup Kyoto vol.68] 『線から面へ、そして立体になった【空中建築】そこから見えてきたコト』 5月24日、FabCafeKyotoにて初めての登壇でした。 今回、FabCafeにて制作した空中建築についてお話させていただきました。 実物を持って行きたかったのですが、デカすぎなのでミニミニ模型サイズを持って行きました。 [お話の流れ] ・空中建築ができたきっかけ ・どうやって作った ・今後どうしたい こんなお品書きで10分の登壇時間を超えながら

        • 【告知】Fab Meetup Kyoto vol.68

          5月24日(金)FabCafe Kyoto にて初の登壇をさせていただきます。 『線から面へ、そして立体になった【空中建築】そこから見えてきたコト』 FabCafeのカフェスペースの隅を借りてできた「空中建築」。 高さ160cmある作品がどのようにできたのか。3ヶ月の制作期間で見えたこと。立体造形だから展開できたこと。 10分間お話させていただきますのでぜひご参加ください。 ■Fab Meetup Kyoto vol.68 □2024.5.24(金)19:00-21:00

          スマホケースショップKinoe 2周年を迎えました

          ハンドメイドECサイトCreemaでの販売を2022年4月18日から開始し今年で2周年を迎えることができました。おかげ様で80名のフォロワー様から支持をいただき、購入件数が60件を超えました。 Kinoeの特徴は木製のスマホケースを使用していること。桜の木と胡桃の木と2種類ご用意しております。 Kinoeの名前の由来は木製のスマホケースにレーザーカッターでデザインを加工するため「木の絵」から命名しました。 レーザーカッターは彫りの深さを調整でき仕上がりには濃淡ができます。そ

          桜の木のスマホケースです。 オオカミデザイン iPhoneSE3/SE2/8/7/6_専用 https://www.creema.jp/item/17565112/detail

          桜の木のスマホケースです。 オオカミデザイン iPhoneSE3/SE2/8/7/6_専用 https://www.creema.jp/item/17565112/detail

          陰は口ほどに物語る

          闇を恐れ火を起こし 薄明かりの陰を楽しむ 「火」から「灯」へ 夜の楽しみは陰との対話 本体が陰 陰が本体 回転 陰だけで成立 陰は口ほどに物語る 陰が怖いと感じるのは何故だろうか。 陰翳が美しいと感じるのは何故だろうか。 薄明かりの中にいると気持ちが安らぐのは何故だろうか。 恐ろしくもなり、安らぎにもなり、時には本体すらも乗っ取ってしまいそうになる脅威のその陰を、私たちの先祖は遥か昔から陰との共存を図っていた。 人が「灯」を手にしたその時から、陰は私たちとの間に「

          陰を楽しむ

          ◾️空中建築とは 高さ160cmほどある「住」をテーマとした立体作品です。展示する空間によって作品がどう見えるのか、多種多様な場所を通して新しい「見え方」発見をしていきます。 ◾️天井の高い木造の家での撮影 空中建築は「陰」があって成立する無機質な作品です。陰を出せる場所を探していたところ、ご縁があり木造のお家を貸していただくことになりました。家主の方の職業が大工であることからご自身で改装し天井の高い空間となっておりました。幅の広い階段と木の壁に合う照明を使われていたため撮

          環境で作品の不出来が決まる

          昨年の4月頃から大きな立体作品を作りました。 「空中建築/Aerial Architecture」 生まれて初めての大きな作品。 「住居」をテーマにして出来上がった作品。 住んでいた土地を人間の手で破壊してしまい、その土地の退去を余儀なくされたが、科学と技術の進歩で宙に第二の住処を作ることに成功しました。それが、浮遊型空中都市「空中建築」です。 制作過程は悩みに悩み、ちょっとノイローゼ気味になりながらも必死になってできた作品の一つとなりました。この「できた」に辿りついた一

          空中建築展「うく」

          【空中建築】 全ては建築への憧れからできた作品。 建築の学校に通っておらず、知識も資格も何もないのですが、ただただ真っ直ぐに建つその美しさ、形に惚れ惚れすることからできたのが「空中建築」です。「建築」という名がついているからか、その仕事や勉強をしていると勘違いされることが多いですが、これはリスペクトの意味を込めて敢えてつけました。実際の建築物とはほど遠いためこの言葉を使うことは恐れ多いのですが、表現の世界であればその言葉を使っても許されるのではないかと思い、直線を引く図面の

          SFの世界を立体化

          空中建築は建築への憧れからできたSF世界を立体にした作品です。 「空中建築」 私たちが住む都市は宙に浮いています。 その昔、地上が砂漠化し住めなくなったため空中に都市を造りました。 そこには地上があり地下があり、橋・電柱・電線・ビル・家などが建っています。そのため昔住んでいた地上と変わらない生活を送ることができています。 ふと、空から眺める砂漠の景色に寂しさを感じることがあります。 もう故郷に戻れない悲しさ、住んでいた事実を風化させたくない想いから、そこで暮らしていたこ

          【COUNTER POINT】空中建築を立体作品へ

          note記事の最終更新から既に2ヶ月経っていた! この2ヶ月で大きくコトが変わり、日々てんやわんやしてたため今日ようやくnoteをログインすることができました。。。 現在、スマホケースにレーザー彫刻しに行っているFabcafe Kyotoさんにて、3ヶ月間のレジデンスに取り組むCOUNTER POINTに参加しております。 この企画は自分の「偏愛」を思いっきり表現するプロジェクトです。 そんな私の「偏愛」 緻密に描かれた図面シリーズ作品を、図面以上の緻密さと存在感で表現し

          革×レーザーカッター×私デザイン

          革職人の友達から革のギターストラップに何かデザインしてみて?とお誘いをもらったので、紆余曲折した後レーザーで彫刻してみることにしました。 すると、思っている以上の出来栄えに「ええやーん!」と自分もびっくり。 自分のデザインとレーザーの相性がよく色々作ってみました。 ストラップは縦に長いので、見切れデザインの方がめいいっぱい入れることができて逆にカッコイイかも。 ロゴっぽいデザインを入れてもいいかも。 黒革にレーザーすると黒いデザインとして彫られるけど、角度によって見え方が変

          胡桃の木のiPhoneケース かわいいようでかっこいい Kinoeのショップで販売開始します(ただいま準備中) https://www.creema.jp/c/kinoe

          胡桃の木のiPhoneケース かわいいようでかっこいい Kinoeのショップで販売開始します(ただいま準備中) https://www.creema.jp/c/kinoe

          カメラを通してできた「建設中」という作品について

          #私の作品紹介 #noteの書き始め 去年の11月からカメラに夢中です。 建物を撮ったり資材に使われる素材を撮ったりしています。 その中でも目を惹いたのがクレーンなどの重機が置いてある工事現場や重機などの機材や資材。目隠しされたりフェンス越しになるので中までは見れないけれど、見上げるほどの大きなクレーンを見た時は思わずレンズを向けずにはいられません。 いつの間にか重機萌えに気持ちがシフトしてきた私は、この気持ちを絵に投下しようと思い一枚の絵を描きあげました。 「建設中」

          カメラを通してできた「建設中」という作品について

          2022年で一番好きなデザイン「空中建築」

          2022年好きなデザインの一つになった「空中建築」 宙に浮く建築として作りました。 設計図のような絵画。 構造は理由に基づいた形にしています。 【解説】 密度が高くならないように隙間を作り 軽くするために底は三角に 安定するために真横、真下に真っ直ぐに線を引く ライフラインが繋がるように電線を引いたり電波塔も作ったり 地上があり地下があり、人々がそこで暮らせる仕組みに 設計図のような絵画「空中建築」 抽象的絵画ほどロジックに基づいた説明が必要です。 誰が見ても「りんご」