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岡本太郎の作品が好きで【第26回岡本太郎現代芸術賞】に応募してみた。

こんにちは伊吹です。
現在中之島美術館で岡本太郎展が開催されていますね。
太郎さんファンなのでもちろん行きました。

休日に行ったので作品の前には人だかりができており、このまま流れ作業のようになって見れないのも嫌だなと考え、作品のキャプションを写真で撮りそれを読みながら遠くで作品を見るスタイルで楽しんでいました。
一つの作品が大きいので、近くで見なくても十分把握できたし、全体像が見えてよかったです。

そんなホットな展示の中、「第26回岡本太郎現代芸術賞」の公募があったので応募しました。(9月15日まで)
公募を発見した時は「チャンスだ!」と食らいつくように必要事項を応募用紙に記入。作品のキャプション、材質など細かく描き、ポートフォリオも一緒に添付し、いざポストに投函!!!

ここで、岡本太郎の作品が何故好きなのか振り返ってみました。

大好きポイント①
大阪府吹田市にある「太陽の塔」は、カナダ先住民族 ハイダ族のトーテムポールからインスピレーションを受けてできたそうです。
そう、たまたまなのか、この事実を知る前から私もハイダのアートに惹かれ、それをモチーフにデザインしたものをスマホケースとして販売しています。

岡本太郎が何故好きなのかの話なのに、スマホケースの宣伝してますが、、他にもあります(自分のnoteだからいいんだよ)
おお…岡本太郎と自分のピントが合ってるやん…
と、一人で興奮しておりました。

大好きポイント②
太陽の塔の中にも入りました。
人の血流を表した真っ赤な内部「生命の木」
人類の進化を螺旋状にぐるぐると上りながらその過程を見ていきます。
またたまたまなのか、「人類」をテーマにした作品を作る傾向が私にあります(ちょっと無理やりっぽいけど)
昨日の記事の漫画も「赤ん坊」がテーマになっています。

胎内や生死の話しが好きなのは、現実と空想の境目は想像力を使わないと目に飛び込んでこない壮大感が好きだからです。
それを誰が見てもわかるように表現しているのが岡本太郎の作品だと私は思っています。

大好きポイント③
作品はどれも原色で、黒を主線として使っているものが多いです。
そのためどこかコミックタッチで可愛いと感じます。
一つ一つのオブジェも可愛い。
色もわかりやすく明確でシュールではあるけれど「キモ可愛い」はここから誕生したのではないかと思うぐらいどの作品も魅力的です。
小さい子も怖がらず惹きつけられるのは尖りの中にも丸みを帯びたフォルムの中に「可愛い」要素が見え隠れしているからなのかな?と思いました。

勝手に存在を身近に感じてますが遠い存在のかたです。
今回の応募作品は、一度は耳にしたことがる「芸術は爆発だ」の言葉にちなんだ作品を出品することにしました。
どの作品を出品したかは秘密です❤️

入選並びに入賞作品は川崎市岡本太郎美術館で展示されます。
以前行ったことがある美術館なのでぜひ入選できたら…!
入選できなくても、あの美術館は岡本太郎を一番間近で感じれるので岡本太郎作品を見に、入選作品を見にいきたいと思います。
今後も好きな作家さんが関係している公募は積極的に参加したいと思います。


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