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一緒に働くメンバーのこと知ってますか?| @i_sevengold

第6回バリューワークショップを社内で開催しました!
今回のファシリテーターは、CSチーム内エンジニアのはじめちゃん。土日もウンウン悩みながら、必死に作りあげてくれました!ありがとう!

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バリューワークショップの目的

POLでは、三つのバリューがあります。

BHAG Driven
 高い目標を立て、頭がちぎれるほど考え、行動しよう
Iceberg Mind
 目に見える結果は、氷山の一角。その下にある思いとか振る舞いを大きくしていくことが大切。
Growing Together
 ユーザーさん、クライアントさん、メンバー、投資家さん、全てのステークスホルダーと一緒に成長しよう

僕はこのバリューがとても好きなのですが、詳しくは以下の記事を見ていただければ込められた思いも含めて伝わるかな〜と思います。

ただ、どんなにいいバリューを掲げても、社長室の壁にこんな風にかけてあるだけで社内で浸透してなかったら意味がないですよね。

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調達などの大きな出来事もあり、会社の団結力もより一層必要になってきて、バリューの浸透が大事な局面になってきているなと感じています。そのため、全社でバリューワークショップを定期的に行なっています。

今回取りあげるValue

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バリューワークショップ開催者 はじめちゃんの思い

感じていた課題
移転してから全体が見えなくなってきた
縦割りが強くなってきた
全社プロジェクトに対するみんなのコミットが薄くなってきたんじゃないか

「自分が入社した10人から50人になってきて、コミュニケーションの質や量は減ってしまったのではないか」
そんなことを思ってこのワークショップを設計してくれました。

そしてそれを実現するために、事前課題として「3人以上のPOLメンバーと一年後自分がどうなっていたいかを話し合ってきましょう」という課題を出してくれました。

事前課題の振り返り

もともとPOLに入った理由とかを思い出させてくれた。普段恥ずかしくて言えない将来の話ができて、かつ周りの人を助けられるポイントが見えてよかった。(マーケチームBiz)
今やっている職種にこだわりがあるというより色々やりたい人がいるんだなと思った。けど、その割に縦割り組織になりつつあってその辺がうまくいってないのかなと思った。(労務・コーポレート)
なかなか普段話せないメンバーと話すきっかけ・口実になった。(新卒Biz&新卒Dev)

ワークその①

<ワーク内容>
「BUMP寿司(社内での知り合い紹介イベント)を盛り上げよう!」としたときに「頼みやすいメンバー」「頼みにくいメンバー」をあげてみよう!

僕の場合
普段から誰とでも話せるのですが強いて挙げるならこんな感じになりました。

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他の人の意見

遠慮なく頼める人
・部署が同じ人は頼みやすい
・普段からコミュニケーションが取れている人
・背景を説明しなくても一旦話聞いてくれそうな人
・頼んで行動をすぐしてくれそうな人
ハードルが少しある人
・相手の気持ちを慮った上でその人のモチベーションに合ってないかなと感じる
・仕事上の関わりが少ない人

チームビルディングとは?

タックマンモデル

「チーム」となって物事を進めていく中で、上記のようなモデルがあると言われています。これをもう少しわかりやすく解釈すると、

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こんな風に落とし込めるのではないでしょうか。

ワークその②

そこで、個人ワークとして実際に会社のメンバーをこの区分けに沿って振り分けてみました。

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班内シェア!

「POLに入っている時点で思い持っていることは割と前提になっていそう」
「だけど、一緒に仕事をしたことがなくて知らないだけで遠慮しているかな」
「基本『遠慮なく本気で一緒に走れる』だけど、一度何かきっかけがあって遠慮してしまった後は『知ってるけど遠慮する』に移ってしまう」

ちなみにイベント部の大野くんが面白いことを言っていました。

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「コミュニケーション量がそんなになかったとしても、一定マインドセットが高い(全社視点で動いている、POLのために動いてくれそう)と思える人であれば遠慮することはそんなにないのでは」(大野)

ワークその③

今回の気づきを踏まえてネクストアクションを設定しよう

PdM
いいプロダクトを作るためにCSのメンバーに同行する
広報
いつもお世話になっているメンバーにお礼兼ねて一個お願いきく。
全社に染み出す仕事する!
エンジニア
今このタイミングで、今まで話したことのない人に連絡してご飯に誘いました!

共同創業者である吉田からの総評

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相互関係にはこういうレイヤーがある。どちらか一方だけではなく相互に想い合うことが大事。

良質なコミュニケーションのコツ
・相手を好きになること、そして話すこと
・想いを持つこと

とはいえ、コミュニケーションを多くすればいいという訳ではなく、コミュニケーションは「質×量」。
明るく元気に挨拶してやるのと、暗く挨拶するのでは好感度が違う。

ちょっと合う合わないはあるかもしれないけれど、相手を好きであるように演じるくらいのことをするのが仕事のプロ。

学び

今回は、具体的な個人名も出しながらワークをしたので自分でも気づかない傾向であったり、今後どうして行けばいいのかがとても見えやすい素敵なワークでした!
気づきとしては、自分はかなりオープンマインドでやっているつもりで社内で話せない人は一人もいませんが、だからこそきちんと組織を円滑にしていくために自分ができることはたくさんあるなと思っています。どんな人からも信頼されるように、誠実に、人を愛しながらコミュニケーションを取ることがやはり大切ですね。「愛と信頼、リスペクト」これをslackの名前の後ろにつけて忘れないようにしたいと思います。

また次回作も書きますのでお楽しみに!

===これまでのバリューワークショップの記事===


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