コーヒーサーバーとコーヒー豆と私
先日、会津本郷焼の草春窯・田崎さんのコーヒーサーバーセット「あさつげどり」を購入しました。
ころん、としていて、うっすらと青みがかった白が美しい。初めて見たときに一目惚れです。ひとまわり小さい「ちゃぼ」もいますが、たくさん飲みたい私は、「あさつげどり」を。小さなカップであれば４杯ほど、マグカップでもたっぷり頂けます。
クラフトツーリズムのお願いに伺った際に、とうとう注文してしまいました。焼きあがるまで１か月ほど。受け取ったのはちょうど誕生日の前日だったので、自分へのプレゼントになりました。（コーヒーカップは展示会にお邪魔した際に別途購入。そろえたくなってしまいますよね）
昔からコーヒーが好きで、よく飲んでいたのです。
コーヒー好きに拍車がかかったのが、ラオスに住んでいた時。住んでいた街がコーヒー栽培の盛んな地域で、コーヒー農家さんの知り合いもできました。コーヒー豆が町中に溢れていて、カフェの自家焙煎の豆を買ったり、農家さんから直接買ったりして、ラオスコーヒーを楽しみ倒して帰国しました。
ラオスの豆は中々日本では手に入らないので、今回は会津若松にあるLover’s Coffeeさんのブレンドを淹れてみます。比較的浅煎りが好きな私は、このブレンド、とても好みです。
サーバーやピッチャーをまずはお湯で温めるのですが、熱伝導が良いのか、これまで使っていた陶器のものよりも温まり方が早い気が。温めつつ豆を挽き、ゆっくりハンドドリップをしていきます。もこもこと膨らむ豆と、広がる香り。このゆっくりした時間、なんて贅沢で幸せなのでしょうか。
毎朝この子で淹れられるほど、余裕をもって起きられないのが切ないですが、この淹れる時間も含めてが私のコーヒータイム。我が家にやってきてくれた「あさつげどり」と一緒に、これからたくさん楽しんで行こうと思います。
そして会津、何気にたくさんのコーヒー豆屋さんがあります。色々試して、こちらもお気に入りの豆も見つけて行きたいです。
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