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[第17回]にわとりをさばいて食べる会を開催しました

※今回は鶏を解体する写真があるので、抵抗のある方は他の内容をご覧ください🙇‍♂️

地域で働く20代の日置さんから「地域の方から、鶏を3匹いただけるので、みなでさばいて食べてみませんか?」との発案により、4月20日にイベントとして皆でさばいて食べる会を開催する運びとなりました。

最初は自分たちで動画でも見ながらさばこうと思っていましたが「渡りに船」、桜島猟友会の会長の協力を得て、さばくことが決まりました。参加者は島内や市内、日置市、遠いところでは長島町からお越しいただきました。遠方から本当にありがとうございます😭

当日のスケジュール
・鶏Aをさばく
・さばいた鶏の調理
・鶏Bをさばく
・さばいた鶏を食べる
・都合の良い時間に各自帰宅

鶏は2歳くらいの老鳥。見た目は、若い生きのいい印象でしたが、どうやら元気がないとのこと。

鶏解体の手順
・後ろから抱き足をひもでくくる
・首を回して窒息させ喉元を切る(血はバケツに)
・お湯にくゆらせて毛を抜く(反対側に抜く)
・バーナーで小さな毛を焼く
・内臓等を出し、部位に分ける
・肉は熱を冷ます

濱田会長の助言
首をねじって、刃でのどを切り血をぬきます。
お湯を全体にかけると毛が簡単に抜けます。
鍋に体全体を入れていますが、湯をかけるだけでもOK。
毛は生えている反対側に抜いていきます。
細かい毛が残っているのでバーナーで全体を燃やします。
部位の場所を教えてもらいながら解体します。
包丁一本で解体をすることができます。
内臓も食べられる場所は食べました。


食べられるお肉はこんな感じ。よく見ると頭が、、、

当日のおしながき
・鶏肉のBBQ
・錦江湾魚のBBQ(地域の方からのいただきもの)
・鳥皮グリンピースごはん
・鶏ガラスープ(醤油、みそ)
・鳥刺し
・ベーコン
・たまごの燻製

解体して食べた感想は、、、
・さばきたての鳥刺しはおいしいけど、一部始終を見たらちょっと抵抗が💦
・老鳥だから肉は堅かった。調理方法は検討する必要がある。食べるんだったら半年くらいが良いらしい。
・黄色い油がダブダブ乗っていた。ちょっとグロい😶‍🌫️
・たまごがあって驚いた。
・頭も食べらるらしいが、頑張れなかった。
・足肉?もプリプリ、こんな部位はさばかないと食べられない🍠

郷土料理を教えてくれた中川さんが調理の協力を!豪華な鳥料理になりました。
鳥ガラと新玉のスープ、やばかった、、、
卵が入った鳥ガラスープ。本当に濃厚、絶品でした。
錦江湾で釣れたあらかぶなどは塩焼き。
そのあたりのスーパーで買った豚バラでベーコン。
燻製たまごもしっかりおいしそう。

一番のハイライトは、参加者が鶏を一匹もって帰ったこと笑 ひもで足をくくり、荷物置きに寝かして約2時間近くかけて連れて帰ったようです。新たな居住地で元気にしている嬉しいです🐔

これからも、月(または2か月)に1回程度、桜島の自然に関する催しをしていきたいと思いますので、お気軽にご参加ください。協力いただいた皆様、参加いただいた皆様、ご苦労さまでした👌

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