映画「太陽は動かない」を観ての感想

主人公は体に爆弾を埋め込まれたAN通信の諜報部員です。
毎日必ず自社に定期連絡を入れなければ裏切りものと判断され爆弾は爆発します。
物語は監禁された諜報部員の仲間を助けようとするが失敗する所から始まります。
その仲間が追っていたエネルギー開発の利権を得ようとする組織の背景にある悪事を調べることになります。
また、同じく情報を狙う謎の韓国人フリーエージェントも出てきて情報の争奪戦となります。

対象の組織に捕まって拷問を受けたりする等、過酷な状況においてもAN通信の諜報部員は定期連絡を入れなければならないルールに縛られて生きています。
様々な不幸な運命にあっても一日一日を生きるということがテーマの映画です。

WOWOWでドラマシリーズがあり、その続きとなる映画です。
ただ前提となる知識がそこまで必要でない為、ドラマを見ていなくてもストーリーは理解できます。
※むしろ映画で初めて出てきた設定が多い。

◇年齢レート
特に年齢制限はありません。
ちょっと血とかでてきますがえぐいレベルでは無いので妥当なレートです。

◇評価
★★★★★★★☆☆☆(7/10)
藤原竜也さん竹内涼真さんが好きなひとは十分楽しめる内容かと思います。
スパイアクション映画としての観点で見ても、
体に埋め込まれた爆弾という設定から来るハラハラとした演出など、
悪くなかったと思います。