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春馬と過ごした14年(11)2013年『ラスト・シンデレラ』で大人の色気を発揮

※この記事は、
 2020年8月1日に書いた記事に、
 加筆修正をしたものです。

2013年の出演作は
以下のようになっています。

ドラマ
『ラスト♡シンデレラ』
(4月~6月放送、フジテレビ)

映画
『キャプテンハーロック
 ―SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK―』

(9月公開)

映画
『永遠の0』
(12月公開)


この中でリアルタイムで観たのは、
『ラスト♡シンデレラ』です。

本作は篠原涼子演じる
30代後半独身のヒロインと

春馬演じる20代の青年の
恋を描いたラブコメディでした。

「大人の恋」
というテーマに合わせた、
さわやかなお色気シーンが
話題にもなりました。

放送当時から
楽しませてもらった作品では
ありましたが、

私自身、
今回調べるまで本作のことを
あなどっておりました(^^;

小粒な作品
というイメージがあったのですが、

実際には初回の放送から7話まで
視聴率は右肩上がりを記録した
稀有なドラマなんですよね。

これは1989年に
視聴率がデータ化されて以降、

民放の連続ドラマ初の記録で、
次のクールに
『半沢直樹』が放送されるまでは、
史上最高記録だったそうです。

平均視聴率15.2%、
最高視聴率17.8%、
瞬間最高視聴率20.9%

ということで、
確かにこの時代に
2ケタを維持したのは凄いことですね。

妻に放送当時のことを
聞いてみると、
職場のマダム達には
春馬にメロメロな人が多かったんだとか。

このドラマで春馬が演じたのは、
BMX(自転車競技)ライダーの役で、
競技シーンもかっこよかった
記憶があります。

もとより放送されていた
『木曜劇場』
(フジテレビ、木曜22時)の枠は

主婦層をターゲットにしたものが多く、
大人のヒロインの相手役に
年下の男の子
という設定も良かったのでしょうね。

『ラスト♡シンデレラ』は
20代にして、春馬が大人の色気を
いかんなく発揮したドラマでした。


9月公開の
映画『キャプテンハーロック』は、

松本零士原作の
『宇宙海賊キャプテンハーロック』の
3DCG によるリブート作品です。

▲こちらは1978~1979年に
 放送されていたアニメ版

主役・ハーロックの声を演じた
先輩・小栗旬とともに
メイン級のキャラクターの
声を演じています。


12月公開の
映画『永遠の0』では、

戦時中に特攻隊として
戦死した宮部久蔵の軌跡を辿る

孫の佐伯健太郎役を演じ、
第38回日本アカデミー賞
優秀助演男優賞を受賞しました。

▲2006年に発表された原作。
 百田尚樹のデビュー作。

2013年も話題作、ヒット作ばかりの1年でした。

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