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国際音楽の日 音楽で世界旅行

10月1日は「国際音楽の日」です。

国民の間に広く音楽についての
関心と理解を深め、
積極的に音楽学習を行う意慾を
高揚するとともに、
ユネスコ憲章の精神にのっとり
音楽を通じた国際相互理解の
促進に資する活動を行う日。

アメリカのバイオリン奏者、
ユーディ・メニューインが、
世界から国際紛争が
消えないことを憂いて
提唱したのをきっかけに、

’77年にチェコで開催された
国際音楽評議会(IMC)総会で
制定されたそうです。

それから45年経ちますが、
残念ながら、今も世界で
争いはなくなっていません。

他国の文化を
少しでも理解するには、
その国の文化を知ること、

中でも、親しみやすいのは、
芸術に触れることではないか、
と思ったりもします。

そこで、今日は、
「音楽で世界旅行」と題して、

世界のさまざまな音楽を
集めてみました。

音楽をきっかけに、
他国の文化に興味を
持ってみませんか。

※時間の都合上、選曲などが、
 かなりざっくりとした感じです。
 ご了承ください。
 


【日本】

まずは、日本の伝統音楽を。

【インドネシア】

南下して、インドネシアにやってきました。
「ガムラン」と言われる
独特な金属音のする打楽器・鍵盤楽器で
演奏される音楽です。

【タイ】

インドネシアから北上し、
タイにやってきました。
この音色はタイの伝統楽器、
ケーンという笛の音色です。
竹で作られた複数の管で構成され、
厚みのある音がでます。

【中国】

タイから、さらに北へ、
中国に着きました。
中国の伝統楽器、グーチン(古琴) 、
グージョン(古箏)といった楽器は、
音の伸び方が独特ですよね。
泣いているような音に聴こえます。
どことなく日本の伝統音楽への
影響も感じられます。

【モンゴル】

中国から北へ、モンゴルにやってきました。
モンゴルといえば、
ホーミー(喉歌)が有名ですが、
聞き慣れないと、怖めの音源だったので、
楽器演奏の方にしました。
モリンホールという弦楽器が
使われています。

【韓国】

モンゴルから東へ、
中国を突き抜けて、
韓国に着きました。
カヤグムという弦楽器で
演奏されています。

【ロシア】

北上し、ロシアにやってきました。
今はいろいろありますが、
音楽に罪はありません。
ロシア音楽はマイナーコードを
ベースにした哀愁のある音楽が
特徴的です。
『テトリス』の BGM でも
おなじみですね。
終盤でテンポが変わるところが
テトリスっぽい。

【インド】

南下して、インドにやってきました。
インドと言えば、
シタールの幻想的な音色が
特徴的です。
タブラという打楽器の音色、
テンポも独特ですね。

【イラン】

インドから西へ、
イランにやってきました。
個人的に中東の音楽は、
知らないことだらけですが、
歌唱法に特徴が感じられますよね。
もちろん、言語の風合いに
よるところもあるのでしょうけど。

【ドイツ】

イランからギュンと北西へ、
ドイツにやってきました。
ドイツといえば、
クラシックのイメージが強いですが、
ここではその母体とも言える、
伝統音楽をチョイスしてみました。
足音を使った音楽って、
なんだか楽しいですよね。
さぁ、どうぞ、
みなさんもご一緒に♪

【スコットランド】

海を渡り、西へ、
スコットランドにやってきました。
これはケルト音楽というものですが、
その地域的な範囲は広く、
アイルランドからスペインまで
影響があるそうです。
バグパイプの小刻みな音色が
楽しいですね。

【フランス】

再び南東に戻り、大陸へ、
フランスまでやってきました。
フランスと言えば、
やっぱりシャンソンですね。
悲しげなメロディーなんだけど、
どこか強さも感じられて、
かっこいいです。
サウンドがオシャレですよね。

【スペイン】

フランスから南へ、
スペインにやってきました。
フラメンコです。
華麗なステップが踏みたい。

【南アフリカ】

スペインから海に出て、
ずっーと南へ、
南アフリカにやってきました。
本当はアフリカ大陸も
地域によって、多様な音楽があるんですが、
時間の都合と知識不足で、
この1曲だけにしました。
タイトルを直訳すると
「象を狩る歌」、
より生活に密着した音楽という
感じがしますね。

【ブラジル】

アフリカ大陸から海を渡り、西へ、
ブラジルに辿り着きました。
サンバです。
ブラジルの音楽は、
うっとりするような
メロディーラインが印象的ですね。

【ジャマイカ】

ブラジルから北西へ、
ジャマイカに着きました。
レゲエのビートも
他の国にはない特別なリズムです。
波にプカプカ浮いたような
浮遊感がたまりません。

【メキシコ】

ジャマイカから西へ、
メキシコにやってきました。
陽気なメロディーとリズムが
楽しいです。
ラババババンババ~♪

【アメリカ】

メキシコから北へ、
アメリカにやってきました。
カントリーは、
黒人音楽とは違って、
前にアクセントを置くリズムです。
そういった違いが
またおもしろいですね。

アメリカ音楽といえば、
ジャズは欠かせません。
白人と黒人の音楽が
アメリカで出会って、
ジャズが生まれたんですよね。
この曲はジャズの発祥の地である
ニューオリンズのマーチングバンドを
象徴する楽曲です。

日本に帰る前に、
ハワイに寄って帰りましょうか。
ハワイの音楽も
他の地域にはない独特な
サウンドとリズムがありますね。
トロピカルジュースでも飲みながら、
ゆったりと楽しみましょう。

【日本】

帰国。
沖縄音楽も日本の宝です。

おつかれさまでした。

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